ケイシロウとトークアバウト

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あなたたちの行くところ😵

2020-01-24 17:35:00 | 日記




還暦祝いを兼ねた同窓会がグァムで行われることを知った、
俺の叔父さんは、
初めてアメリカに行けると喜んだ(確かにアメリカなんやけど、出来れば、五大都市に行きたいもんや)。

それで、
初老の男性女性が集い、
グァムへと旅立った。

グァムに着いた翌日、
一同はバスに乗り込んだが、
予定してた観光地が何かの都合で行けなくなったことを知らされたので、
みんな、
「わたしたちは、どこに行くの?」と呟き合った。

と、
そこに、
褐色の現地人のおばさんが、
バスに入り込み、
カタコトの日本語で、
「今すぐバスを降りなさい!でないと、あなた方のいくところは、病院のベッドです!」と言う。
一同は、
神妙さを感じることなく、
珍妙さを感じた。
現地人のおばさんは、必死に、
「早く下りなさい!すぐに下りなさい!!」とわめき立てる。
運転手がすぐに、
現地人のおばさんを、
外へと連れ出した、
その時---、

現地人のデブい褐色のオンナが、
シンナーにラリって、
大型車運転しながら、
「ぱっぱらパッパッパッ‼️」と叫んで、
バスに突っ込んだ😱😱😱

その後、
病院の一室に、
一同は、
ベッドに寝かされることになる。
地元の警察が事情聴取に来ていた。
一同の病室の片隅で、
バスに突っ込んだデブいオンナが、
全身包帯の身で、
力無く、
「ぱっぱらパッパッパッ」と言った。

ケイジロウ、
時と場合によるけど、
人の話しには、
ある程度、
耳を傾けよう。



赤毛のあぁーん😭

2020-01-23 20:48:00 | 日記




俺の知り合いの美容師オンナが、
同業美容師オトコと結婚して、
店を持った。
子供も産まれた。
けど、
従業員雇うカネがないから、
共働き。
やから、
むちゃ忙しい!!

そんな時、
いとこが美容師資格をとった。
赤毛が自慢の二十歳オンナやった。
そして、
この夫婦が忙しい時に、
よく、
手伝いに来た。

ある日、
常連の大学教授の奥さんが、
カットに来ていた。
ちょうどその日は、
夫婦そろって、
いきなり、
税務署から、
緊急呼び出しがあったので、
赤毛のいとこに、
バリカンをほんの少し使って、
後ろを綺麗に揃えるように指示して、
夫婦は、
税務署へと急いだ。

お客さんは、
無言で雑誌に目を通していたので、
赤毛のいとこも、
無言でバリカン当てようとした時、
足元に、
ゴキブリがいたので、
「アッ❗️」と驚いた‼️
そのはずみで、
お客さんの頭の中央を、
直線に深く刈り上げてしまった🙀

お客さんは、
雑誌に目を落としたまま、
「わたしはね、この雑誌から、顔を上げられないのよ。何かあなたが、最低のことやったみたいで、現実に向き合うのが恐ろしいの」と呟いた。
赤毛のいとこは、
ショックで声が出なかった。
お客は続けて言った。
「人にはね、許されない失敗と言うものがあるのよ。多分、あなた、今、自覚してるわね」
いとこは答えた。
「奥さまの言うとおりです。でも、あたしはただのお手伝いですし、仕事上のトラブルは、ここのオーナーが責任持ちます」
お客は「フフフ」と笑い、
「まるで人ごとね。観念の世界だわ。血と肉の無い空想の世界よ」
と言って、
目を開けて、
鏡に写った自分の髪を見た。
ふさふさ髪の中央に一本道が走っていた。

お客は言った。
「あなたは観念に逃げて、わたしは現実に向かい合うのね」
いとこは「申し訳ございません」と言った。
お客は軽く笑い、
「申し訳ございません?それで元通りになるのかしら?」
いとこは、
「お客様。いちおう、あたし、お詫び入れたんですから、このことは終わったも同然です」と、
言い返した。
お客はいとこをじっと見つめ、
「あなたはしあわせな人ね。いつも無責任でいられるから」
と言った。
いとこは、
「無責任も何も、これ以上、あたしに何を求めるんですか😠」と言い返してきた。
お客は立ち上がっていとこに向き合い、
「あなたを観念には逃がしません。わたしが現実を教えます」
いとこは、
「ほぉ!お教えくださって奥さま」とせせら笑った。
お客は、
「教えますとも。しでかしたコトの現実!責任の現実!!」と言って、
いとこにいきなり蹴りを入れて、
ひるんだ隙にバリカンを奪い、
いとこの自慢の赤毛の中央に、
一本道刈り上げした‼️

いとこは、
鏡で、
自分の一本道を見つめ、
涙声で、
「奥さま、これが現実なんですね?あたしは辛くて、耐えられません」と言った。
お客は答えた。
「世界はね、あなたの意思に反して有り続けるのよ」
いとこは、
「奥さま!あたしはどうしたらいいんですか?」
と問うと、
お客は、
「とりあえずは、二人で泣きましょう」言うて、
二人で爆泣きした😭😭‼️

夫婦が税務署から戻ってきたとき、
中央に一本道作った二人が爆泣きしているのを見て、
今度は、
ハローワークに行かなければならないことを悟った。
そして、
それが、
この美容師夫婦の現実やった。


その家に上がると😱

2020-01-22 15:21:00 | 日記




とあるお家の前、
J:COMのイケメンにいちゃんが、
契約取ろうとして、
インターフォン越しに「失礼します」と言った。
すぐに、
「はい😍」と言う、
くぐもりながらも甘えた男の口調が応答した。
玄関が開き、
内股のホモくろが現れて、
顔を赤らめて、
「お上がりください」と言った。

にいちゃんは平静装いつつも、
内心、
心臓バクバクやった😰
にいちゃんは、
J:COMのメリットを説明した。
ホモくろは目を閉じて、
「ステキなお声」と呟いた。
にいちゃん、
ちびっと声がうわずりながらも、
「J:COMは、素敵な出会いを提供します」と言った。
ホモくろは、
「あなたとの出逢いは⁉︎」と言って、
横座りして、
人差し指を甘噛みした。

にいちゃん、
青ざめて、
立ち上がった。
そして腕時計に目を落とした時、
バタッと!と言う音に驚いた😳
それで、
音のしたところに目をやると、
ホモくろが、
にいちゃんがさっきまで座っていた座布団にうつ伏せしていた😱
そして、
そのままの格好で、
「契約しますから、また、明日、おいでください」と言った。

その後、
ホモくろが、
J:COMと契約に至らなかったことを後書きとしよう。
理由は、
あのにいちゃんが、
来なかったから。


天誅(てんちゅう)のとき😡😡〜モールのスポーツショップ店中(てんちゅう)にて〜

2020-01-21 19:45:00 | 日記




今から16年前、
とあるモールのスポーツ用品ショップに、
当時18歳のしのぶと二つ下の弟のカイ君が来た。
しのぶが、
片想いの先輩の誕生日プレゼントを、
イケてるスポーツウェアを贈る目的で、
カイ君に見立ててもらうつもりやった。
カイ君は、
見返りに、
しのぶに、
Mac🍔でチーズバーガーを食わせろと言った。
しかし、
しのぶは、
たかが薄いチーズ一枚で、
普通のハンバーガーより、
数十円高いのが気に入らなかったので、
普通のハンバーガーにして、
家に帰ってチーズを喰えと言いきかせていた。

そこに、
しのぶに憧れ抱く一年生女子のカナエが、
ダチと一緒に、
黄色い歓声上げて駆けて来た。
しのぶはうんざりした表情で迎えた。
カナエは一方的に喜び、
「キャア!しのぶ先輩と出会えた!イケてる!!」と叫んだ!
カイ君はカナエに、
「姉貴は想ってる奴がいるんだよ。あきらめて、俺とホテルに来い!」と言った。
当然のように、
キモがられた。
そして、
「しのぶ先輩がイイ」と駄々コネした。

ところが、
しのぶは、
そんなやりとりシカトして、
今、
目の前に現れた、
犬猿のライバル、
みーおん似のユリをじっと睨みつけていた(まりやぎ似vsみーおん似の対決🤔)。
カナエは更に喜び、
「ユリ先輩!!」と叫んだ!

ここで、
カイ君は、
カナエに解説してあげた。
しのぶとユリが、
初恋した男が同じやったことから、
七つに近い取っ組み合いから、
相手を貶める噂を広め合い、
挙げ句に、
互いに、
丑の刻詣りまでして、
呪い合ってる間柄であることを。
カナエは戦慄した🙀

しのぶはあごでユリに、
剣道の竹刀が置いてあるコーナーを示して、
「きょうこそは天誅(てんちゅう)を喰らわすぞ」と言った。
ユリはニヤリとうなずいた。
そして、
互いに、
竹刀をとって、構え合った(店の売りもんやないの😳😳)。

カナエは驚いて、
「先輩方。天誅(てんちゅう)よりも、ここは店中(てんちゅう)にてござりますよ」と、
恐る恐る言った。
が、
聞く耳持たない二人は、
今にも叩きかからない勢いやった。
カナエは、必死に、
「もう一度申します。先輩方。ここは店中(てんちゅう)にてござりますよ!!」

完璧なまでにカナエをシカトした二人は、
ただただ、天誅(てんちゅう)の一念で、
竹刀で小競り合いをはじめた!
そして、
それは、
激しさを増していった!!
カナエは青ざめた表情浮かべて、
店の係り員のところに駆けて行き、
「各々がた❗️各々がた❗️店中(てんちゅう)でござります‼️店中(てんちゅう)でござります‼️」と、
叫びまくった。

凄まじい竹刀の叩き合いの光景を眺めていたカイ君は、
コトの次第を、
携帯で、
ヨウイチとアキノリ君にメールした。
店内では、
カナエの、
「店中(てんちゅう)でござります‼️店中(てんちゅう)でござります‼️」と言う叫びが、
響き渡っていた。


てぃもしーガチャ目

2020-01-20 19:35:00 | 日記




ヨウイチの元カノであるナナの話。

ナナが高ニの春に、
日本語堪能なティモシーと言う交換留学生が来た。
見た感じ、カワイイ系やけど、
どういう訳か、
いつも黒いサングラス🕶していて、
外したことがない。

そんなティモシーに、
噂が流れた。
噂の元は、
学内ゴシップを飽くなきまでに追求すると豪語している、
ブサイク三人娘。
この、
身も心もブサイクな彼女たちによると、
ティモシーは、
凄まじいガチャ目やから、
サングラス外さない、と言う。
そして、
このことから、
ティモシーは、
てぃもしーガチャ目と言うあだ名が付けられていると言う。

実際、
ティモシーと付き合っていた上級生が、
ふとしたはずみで、
ティモシーのサングラスを取ったら、
そのまま凍りついたような表情を消すことなく、
現在に至っていると言う。
それで、
ブサイク三人娘は、
あらゆる知恵を絞ってその理由を考えに考えた挙げ句(そんな暇あるんやったら、受験勉強のひとつでもすればエエもんを)、
上級生に、
「先輩。ティモシーって、ガチャ目じゃないんですか?」と問うたら、
上級生は、
力無く、
うなずいたという。
可笑しさの許容範囲超え過ぎて、
ショック🤯のレベルの境地にいると、
ブサイク三人娘は結論した。

時が経った。
ナナが、
モールの本屋で、
コミックコーナーを何気なく歩いていたら、
ティモシーに出くわした。
ティモシーは、
ナナの制服で同じ学校だと理解したのか、
人懐っこい😉
ナナも、
気さくなティモシーと気が合って、
仲良しになった。
ティモシーは言った。
「ぼくのサングラスを外さないでね」と。

ナナとティモシーは、
お付き合いし始めて、
ついに、
ホテルの一室で、
ニャンニャンごと💕💕にまで至る。
その時、
ナナは、
凄まじく、
ティモシーのサングラスを取りたくなった。
上級生がトラウマになったティモシーのガチャ目を、
愛したいという欲求からやった。

ニャンニャンごとでも外さないサングラス🕶
ナナは、
ジャケットに手を通すティモシーのところに来て、
胸に頬ずりして、
ティモシーにくちづけした。
その際、
ティモシーのサングラスを外してしまった。

ナナは、
愕然とした。
そして、
自分の行為を、
驚天動地に嫌悪した。
サングラスが外されたティモシーの瞳は、
ガチガチガチにセクシーやった😍
何がガチャ目や!と言う呟きが、
心に現れ消えた。
そして、
はなはだしくセクシーなティモシーの瞳に、
自分のすべてが壊れていくのを感じた。
ティモシーは寂しそうに微笑んで、
サングラスをかけて、
ナナに、
やさしく、
「さよなら」と言った。

それからのナナは、
毎日毎分毎秒、
空想の中で生きているかのごとく、
ぼうぜんと過ごしていた。
そこに、
ブサイク三人娘が来て、
「サングラス外したのね。ガチャ目だったんでしょ?」と言うと、
ナナは力無くうなずいた。
奇声を発して喜ぶブサイク三人娘のそばで、
ナナは心に言った。
「ティモシー。わたしの心を返して」