
読後一番の感想・・・「やっぱり宮部みゆきさんはすごい!」です。
事故死したある会社の会長の運転手の過去を本にしたいという娘たちに力を貸すことになった 会長の娘婿で社報の記者をしている主人公が辿る運転手の過去。
そこから運転手の娘たちの心の葛藤、彼女たちの知らなかった父母の過去がどんどん紡ぎだされ、おおきなうねりとなっていきます。
記者夫婦の愛情、義父への感情等々・・・細かな心の動きが活き活きとしたタッチで描かれ あっという間に読み終えました。
稀代のストーリーテラーの面目躍如です。
私は 山本周五郎、平岩弓枝が大好きなのですが 宮部さんの時代物も同じくらい好きです。
時代物から入りましたが 宮部さんの現代物も本当におもしろいです。
次の作品が楽しみです。
