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クリスマス直前、イタリアを旅行中の女の子が母親がちょっと目を離したすきに誘拐されてしまう。
同時期にテロ予告がありG8でイタリアを訪問中の大臣を守るために外交官黒田がイタリアに赴任してくる。
ひょんなことから誘拐事件にかかわった黒田。
誘拐は果たして単純な身代金目当てのものなのか?それとも・・・・
実はこの映画、たいして期待していたわけじゃありませんでした。
どうせこの夏、どこにも旅行に行けないんだから この映画でも見てイタリアを旅行した気分になり サラ・ブライトマンのコンサートにも行った気になりましょう、というくらいの気持ちで行ってきました。
でも、この映画、さすがフジテレビ開局50周年記念作品です。
ネタバレになると困るのであまり詳しいことは書けませんが なかなかオススメのおもしろい映画でした。
登場人物がみんな主役級の人たちばかりで この程度の役にこの人を使う?というくらい豪華な顔ぶれでした。
テレビドラマなんかだと 主役ではない役を有名な俳優さんがやっただけで その人が犯人、って分かる場合があるのですが この映画では誰が犯人役なのか さっぱりわかりませんでした。
お時間があれば いらしてみてください。
しかし シチュエーションがどことなく『相棒ー劇場版ー』を彷彿させるなあ、と思ったのは私だけでしょうか?