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私は自分ではスポーツはしませんが 観るのは大好きです。
特に箱根駅伝は大好きで、どれくらい好きかというとお正月に箱根に応援に行っちゃったことがあるくらい好きなんです。

家族たちからは ただ走っているだけじゃん、と言われてしまいますが いえいえ、自分のコンディションを冷静に把握し、他の選手と駆け引きをしながら走らなくてはいけない なかなか頭脳的なスポーツだと思っています。
また 自分ひとりは調子が良くてもチームとしての調子を考えて行動しなくてはいけません。
寛政大学の陸上部の合宿所「竹青荘」に 新一年生蔵原走(くらはら かける)が四年生の寮長兼、コーチ兼、部長兼、選手の清瀬灰二(きよせ はいじ)に誘われて入ってきたところから物語は始まります。
灰二はたいしてスポーツ経験もない学生たちを束ね、たった10人の部員で「箱根を目指そう!」と宣言します。
最初は「箱根の温泉に行きたいの?」とか「箱根駅伝を観に行くの?」なんて脳天気なことを言っていた部員(寮生?)たちですが 日ごろお世話になっている灰二に感謝の意味を込め 練習を開始していきます。
ランナーとしてすばらしい才能を持ちながら 高校時代にトラブルがあって 陸上部を辞めていた走は 少しずつ本気で走りだします。
それぞれの思いがあって「竹青荘」の住人になっていたメンバーたちもだんだん本気モードに突入していきます。
そして・・・彼らは 限りなく0に近い可能性に挑戦します。
ひとりひとりのエピソードが語り尽されてはいなかったし 何の反発もなく すんなりと灰二を中心に箱根駅伝に向けて練習をするかい?というところはあったのですが それでも この映画、私は好きです。

みんなの思いを一本の襷にこめて繋げていく・・・・駅伝っていいですね~
