
出会ってすぐに結婚したツマとムコ。
お互いの秘密を知らないままに一緒に暮らし始めた。
一緒に暮らしながらふたりはお互いへの思いを深めていく・・・
宮あおいちゃんのファンなので観たいな、と思っていた映画です。
スクリーンの中の彼女はいつもとてもチャーミングです。
どんな役をやっても彼女の透明感のある魅力が発揮されています。
この作品も純粋で危うく自然体のツマがいました。
人は時間をかけて本物の夫婦になっていくのですね。
この映画には3組の夫婦が登場します。
それぞれの夫婦の紡ぐ時間は彼らにとっての宝物でした。
背中の鳥のタトゥから解放されたムコ、木や動物たちと話せたツマはかけがえのない存在のムコに気づいた時
木や動物と話せなくなります。 でも、大丈夫、一番大切な人を得たのですから・・・
それにしても この映画で一番うれしかったのは 大好きな木村充揮さんがワンシーンですが出演して
あの『天使のダミ声』を聞かせてくれたこと

不思議な暖かさを持った映画です。
原作は多分若い世代の人たちに人気のようで 私の職場の20代の同僚も原作が好き、って言ってました。
・・・読んでみようかな・・・