今日は最近保全活動で通っている野火止保護林で雑木林の保護について勉強会に参加してきました。
雑木林ってイマイチ何をしたらいいのか分からなかったのですが 森林保護の専門家の先生からいろいろお話を伺って とても勉強になりました。
私たちが目指しているのは『明るい雑木林』というイメージだったようです。
そのイメージに近い場所が上n写真のような感じらしいです。
素人の私から見たらなかなか良い雑木林だと思っていたのですが 先生から見ると生えている木が細く「モヤシみたい」と言われました。
自然のままが良いのなら そのまま何もしないのがいいのか、と思っていたのですが 木を伐採したり落ち葉を掃いたりして保護が必要とのこと。
また 1ブロックまるまる木も草も刈り日当たりを良くして下から植物が生えてくるようにしたり 大きくなり過ぎた木を伐採し、下にある木を育てたりすることも必要で その場所をどういう場所にしていくのかよく考えて育てていく必要がある、と学びました。
心配だったのは害虫がナラの木を枯らしつつあること。
かなりの木が虫の幼虫にやられていました。
しかし、これも考え方で古い木が自然に倒れると下から新しい木が出てきて 新しい林が育つ、という考え方もあるそうです。
雑木林の保護活動、もっと勉強が必要みたいです。