時々ブログに登場してくださるAさんの奥様はフェルト作品をお作りなっています。その素晴らしさは『フェルト作家』と言っていいかもしれません。
毎年彼女の作品展に行くのを楽しみにしていたのですが去年はさすがに開催はされなかったと思います。 いや開催はネット上で行われてたかな?
とにかく2年ぶりにお出かけしてきました。
今回は5人展でした。
それぞれの作家さんが全く別の角度でフェルトという同じ素材に向き合っていらっしゃるのがとてもおもしろかったです。
写真OKとのことでしたが すべての作者さんがその場にいらっしゃったわけではないのでAさんに許可をいただき彼女の作品だけここでご紹介します。
以前の彼女の作品には魚やトカゲが登場しましたが今回は『鳥』。
しかし、彼女の鳥はかわいい小鳥ではなくちょっと目つきの鋭い個性的な鳥たちです。
その鳥たちを見ているとAさんの研ぎ澄まされた集中力が伝わってきます。
こうして見ると鳥にだけ目が引き付けられますがAさんが苦労されたのはバッグの方だったそうです。
かなり精神的に追い込まれながら作った作品ですが そんな精神状態を助けてくれたのがバッグのそばにちょっと写っている小さなホワホワたちだったそうです。
あのホワホワを見るとなんだか癒されます。
Aさんの作品、他にもいろいろありましたがすべて彼女独特の感性で作られたものばかりでした。
何もないところからひとつの作品を作り出すAさんって素晴らしいです
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