先週からちょっぴり暗い気分になっていました。
沖縄にいる息子が 去年の夏休みから車の免許取得のために教習所に通い始めたのですが 仮免を取った時点で教習所通いを中断していたらしいのです。
ここにきて 仮免の期限が切れることになり 大慌てで先週の木曜日に卒業検定を受けたところ、落ちてしまったのです。
ショックを受けた息子が 電話をくれたのですが もうだめだ、とか死にたいとか大変な落ち込みぶりでした。
なんとかなだめて 今週の月曜日に再度試験を受けた息子ですが またダメで・・・
いいトシした男の子がわんわん泣いて、ごめんなさい、せっかくお金を出してもらったのに自分のせいで無駄にしてしまった、生涯後悔する、と言い出しました。
う~ん、上の息子にしても下の息子にしても こんなに打たれ弱いなんて・・・私の子育て失敗だわ、と憂鬱になりました。
息子には やっちゃったものは仕方ないんだから 気持ちを切り替えて最後まであきらめないでやってごらん、と言って励まし、でも、こうなったのは あなたが途中でいい加減な気持ちで教習所通いをやめたからでしょ、とも言っておきました。
高い授業料にはなりましたが 沖縄生活が楽しくて楽しくて 好き勝手やってた息子にはいい薬になったと思います。 『自由』には『責任』がセットされてるんだってことが 少しは分かったのではないでしょうか。
そして、今日が仮免の切れる前の最後の試験でした。
・・・おかげ様で今回はちゃんと合格したようで、弾んだ声で「受かった!」と電話がかかってきました。
よほどうれしかったみたいで おばあちゃんにまで電話して報告したようです。
まだ筆記試験を受けていないので 免許は取れていないのですが とりあえず ほっとしたので ひっそりこちらでお祝いしました。
いきなりケーキが出てきたので 上の息子は「なんでケーキが?」と訝しがってましたが 理由はナイショです。
息子たちはこれからもっともっと大変なことが出てくるはずです。
気持ちを切り替えて ポジティブに生きていく、という方法を早く身につけて欲しいです。