
本屋さんで見つけて表紙がかわいらしいので思わず第一巻を買ってしまいました。
2012年度の本屋大賞ノミネート作品です。
読み進めたら おもしろくなって二巻と三巻はネットで買いました。
舞台は鎌倉にある『ビブリア古書堂』という古本屋さんです。
五浦大輔は高校生の頃 学校の近くにある古本屋で美しい女性を見つけるが 彼は本には興味があるものの 幼い頃のトラウマがあり本を読むことができない。
大学を卒業した彼は 自宅にある本のサインが気にかかり 『ビブリア堂』を訪ね、店主の栞子と再会した。
普段は極端な恥ずかしがり屋の栞子だが本のこととなると 性格が変わり饒舌に本の話をしてくれる。
大輔は結局自分の本の過去の謎を栞子に解いてもらい そのままアルバイトとして『ビブリア古書堂』と関わりを持つことに。
栞子の元には 古書にまつわるいろいろな問題が持ち込まれるようになっていく。
私自身はいわゆる古本屋さんに行くことはほとんどありません。 ブックオフみたいに気軽に入れる大型の古書店には行きますが・・・
でも、本たちの歴史を辿っていく作業ってロマンがあるなあ、と思いました。
そういえば私の好きな『東京バンドワゴン』も古本屋さんが舞台ですね。
三巻までで 話はどんどん進んでいき、栞子の過去、大輔とのこれから、と気になることがたくさん出てきました。
早く四巻が読みたいです。