大人な箱根旅１

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　急に旅に出たくなりました。　例の『go toキャンペーン』を利用してツレアイと一泊二日で出かけることに。

しかしコロナに配慮しなくてはならないので　いったいどういう旅がいいのか考えました。
まず　移動が少ないこと、そして人が多い所を避けること。
　そこで私たちが選んだのが『箱根』です。
箱根なら車で移動できるし『密』にならない場所が選べるような気がします。

　箱根は子どもたちも大好きで幼かった息子たちや私たちの親を連れ何度も訪れています。
子どもたちが一緒だと『ユネッサン』など楽しく遊べる所を中心にまわったのですが　今回は夫婦ふたり旅。
落ち着いてゆったりした旅を楽しむことにしました。
そんな私たちが選んだのが『山のホテル』です。

　このホテルには思い入れがあります。　昔ご近所に住んていらしたご夫婦に勧められたのです。　そのご夫婦はとても上品な方たちで　自分たちの暮らしをゆったりと楽しんでいらして四季折々の雰囲気を楽しみたくて年に数回『山のホテル』に出かけて自然とお料理を楽しんでいらっしゃいました。
ゆったりとした時間を楽しむというのはかなりオトナならではの楽しみ方だな、と思っていました。
　　　　　　　　　　　　
芦ノ湖のそばにあるホテルです。　ここは三菱財閥を作った岩崎家の別荘だったそうです。
とても広い敷地はツツジやヒメシャラ、バラが多く植えられています。
残念ながらその時期ではないので美しい花も紅葉も楽しむことはできませんでした。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
今回はお食事もお楽しみのひとつでした。
フランス料理のコースは見た目も美しくお味も楽しめました。
　
　　　　　　　　

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　
アミューズメントからデザートまでこんなに美しいプレートたちでした。

ああ私たちもこうした穏やかな旅を楽しめる年齢になったのだねえ、と感慨深い旅でした。

そろそろ何処かに行きたい・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　上の息子が仕事帰りに物産展に寄って金沢（？）のお菓子『羽二重餅』を買ってきました。
家族でもぐもぐしながら「何処かにに行きたいねえ。」という話が出ました。
　上の息子は夏休みをまだ取っていないので今月中に夏休みを取るそうです。
去年は結局どこにも行かなかった息子ですが　一度も北陸に行ったことがないから行ってみたいな、と話しています。
本当に行くのかどうかは分かりませんが　なんとなくみんな気を付けた上で出かけたくなってきているのではないでしょうか？
　そしてツレアイと私も急にどこかに行きたくなりました。
そんなわけで明日ちょっとお出かけすることになりました。
　小さな秋を感じられればいいな、と思っています。

　ではちょこっと行ってきます。

『浅田家』

　　　　　　　　　　　　　　　　　

以前テレビの情報番組でおもしろい写真集のことを特集していました。
ある写真家が自分の家族をコスプレさせて写真集を作った、というものだったのですが・・・・

　どうやらそれが写真家浅田政志さんの写真集だったようです。
その浅田さんの写真集『浅田家』と『アルバムのチカラ』が原作の映画が今日観た『浅田家』です。

　前半は浅田さんの家族と彼の生い立ちについて。何を撮りたいかわからなくなり怠惰な暮らしをしていた彼が『人生最後の一枚に何を撮るか？」という問いに答えて家族写真を撮ることに気づいたこと。
　後半はいろいろな家族写真を撮っていた彼が東日本大震災で写真洗浄のボランティアを始めた経緯などが描かれていきます。

　テレビで観たコスプレをした家族の物語というものが気になりとにかく映画館に行ってきました。
浅田さんのドキュメンタリーではないのですが　彼が経験した思いを多く描いていると思います。
　浅田家と同じ男の子ふたりの家族構成の我が家、お母さんの思いがよく分かり「そうだよねえ～、大変だよねえ～」なんて思ってしまいました。
それから浅田さんと奥さんの関係がどうみてものび太としずかちゃんに見えて仕方ありませんでした。

津波で父を亡くした少女が父の写真だけが見つからず一生懸命探すエピソードが出てきます。　そして政志はなぜ父親の写真がないかを気づきます。
そう、お父さんはいつも家族の写真を撮っていたからお父さんを写した写真はもともとなかったのです。
　写真ってその時の時間、思いを切り取って残す大切なものなのですね。

私はこの映画、好きです。お勧めです。

おもしろい秋服

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　駅前に先月中旬に新しいお店がオープンしました。
覗いてみたら　デザインのおもしろいお洋服がたくさん！

　なんだか楽しそう・・・・といろいろ見てたらお店の方に声を掛けられました。
一番興味を持ったのはワンピースだったのですが生地が薄くて秋に買うなら違う物がいいな、と次に見つけたのがこちら。
オーバーオールっていうのでしょうか？
　つなぎで丸いフォルムが気に入りました。生地もコーデュロイなので秋にぴったりです。

このお洋服、かわいいのですが問題がひとつ。
お店の人も言っていたのですが『トイレ問題』があるのです。
　お店の人は下から履いてトイレも上から脱ぐ、とおっしゃっていましたがそうすると汚い床にお洋服がくっついてしまいます。
赤ちゃんのロンパースみたいにボタンがついているので　かぶるように着てトイレの時にはボタンをはずした方がいいと思います。
　トイレ問題さえなければ最高なのですけど・・・・
もう少し涼しくなったらこれを着てお出かけの予定です。

キンモクセイの香りの中ジョギング再開

　　　　　　　　　　　　　　　　
　下の息子のことでバタバタしたりコロナ騒ぎが始まって生活習慣が乱れてしまったりして　朝のラジオ体操とジョギングをすることがなくなりました。
気候も良くなったし体重の増加、筋肉の衰えが心配で再び走ることにしました。８か月ぶりのジョギングです。

　久しぶりの街は涼しい風とキンモクセイの香りが溢れていました。

ただ走るだけ、それが幸せなことだったんだなあ、と気づきました。
しかし、走る時にマスクを顎に引っかけて　人とすれ違う時にマスクを掛けるように気を使っています。

少しずつ生活が変わりながらも変わらない日々を大切にしていきたいです。

十五夜に丸い葡萄を食す

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　今夜は十五夜。　私は季節の行事を楽しむのが好きなのに　なんと！月見団子を買うのを忘れてしまいました
私、お団子好きなのに・・・・

　しかし！！　お団子と同じく『丸い』味方が今日はありますっ

職場の同僚に新潟のぶどう園の友人、という方がいらして　珍しい品種もあるしおいしいよ、と言われたので彼女が注文をするときに私の分も注文してもらいました。

　たしかに珍しい品種です。両方とも種なしで皮ごと食べられます。
紫っぽい方が『ウインク』緑っぽい方が『瀬戸ジャイアン』だそうです。
　どちらもみずみずしくて上品な甘さがあっておいしかったです。
月見団子は食べられませんでしたがおいしいぶどう、ご馳走様でした。
・・・・秋っておいしい物がたくさんあるし気候も爽やかだし、本当に良い季節になりました