クラウド連携の「次期 Office」
9月27日、28日の両日、「The Microsoft Conference 2012」が東京・品川で開催されました。講演会場では、カン業務執行役員から、Windows 8 に最適化されクラウド サービスを統合した次期 Officeについて、「デバイス」「クラウド」「ソーシャル」「管理」の四つの価値を提供する。
「デバイス」では、スマートフォンやタブレット端末で「Microsoft Office」を使えるようにして、タッチ操作を実現した。「クラウド」では、自動的にデータをクラウド上に保存し、バックアップできるようにした。「ソーシャル」では、Facebookや「Microsoft Lync」との連携や、企業向けソーシャルサービスのYammerの買収によって強化した。「管理」では、「eDiscovery(電子証拠開示)Center」機能によって、「Microsoft Exchange」「Microsoft SharePoint」「Microsoft Lync」などのデータ検索・保持・分析を実現する。などの紹介と解説が行われました。次期「Office」の「Office in the Cloud」というコンセプトの紹介などもおこなわれました。