タマリの 希望・日常・幸せブログ あ~今日も一日おもろかったい

すっとこタマリのこれでもビジネスブログです。食卓の風景とともに,じわっと笑顔を届けます。

「カフェたまり」が毎週金曜日に16;30で終える訳、終わり

2012-08-17 10:03:44 | おもろかったい
おはようございます。
ebcアトリエのカフェ担当、「カフェタマリ」のオーナー、クメタマリです。

 柳原弁護士と演出家の桐山さんとは、アジテーションとシュプレヒコールだけではない、何か、心の残るアッピールをやりたいと考えていました。それが路上で小さな演劇をやると言う事でした。

 福島でおこっている小さなエピソードを短いお芝居に仕立てて演じ、道行く人の足を止めたい、そして、覚えてもらいたい。

 これが成功しているとはまだ思いませんが、新しい物語をほとんど毎回ぶっつけ本番でやって行く事を考えれば、とにかく回を重ねて行くしかありません。

 昨日は第3回目のパフォーマンスでした。
 
 最初役者が桐山さんと私だったものが、新しく若者が二人増えました。
 
 福島からも毎回多くの人が駆けつけ、その一人一人の言葉を聞いてもらう導引役になれたらと思います。

 原発反対の方も、推進派の方も、立場はどうあれ、子どもたちが危険な状態で放置されている事の認識は出来ると思います。子どもたちが安全な環境で生活し、学ぶ事は大人の責任です。

 と、いう訳で、少なくとも10月1日の仙台高裁の審尋まで、金曜日のカフェたまりは16:30の閉店となる模様です。ごめんなさい。

 よろしくお願い致します。


 17日の様子はネットテレビIWJで中継されます。ch7で16:30からです。よろしければご覧下さい。

「文科省前より中継中」

「カフェたまり」が毎週金曜日に16;30で終える訳、つづき

2012-08-17 08:29:17 | おもろかったい
おはようございます。
ebcアトリエのカフェ担当、「カフェタマリ」のオーナー、クメタマリです。

 ある日の事、以前一緒に奇妙な芝居をやっていた演出家から、メールが来ました。

「ちょっと手伝ってもらいたいんだけど。路上パフォーマンスなんだ、しかも、文科省前だ。」

「なんだそりゃ?」

と、思いながら、話を聞いて行くと、どうも、いま福島の子どもたちはとても過酷な状況下に置かれているらしい。
もう既に出て行ける人たちは出て行った後で、それでも残るしか方法の無かった家族がすべも無く残されている。でも、子どもたちは選択の余地無く残されている。

 その子どもたちを公が責任を持って疎開させて欲しい。

 その裁判が「福島集団疎開裁判」だったのです。

 地裁はこれを棄却したため、この様子を多くの人に知ってもらおうと代表弁護士と前述の演出家は「法廷劇」をつくりました。そして、市民世界法廷と言う所で上演したのでした。

 この法廷劇前半こちら

 法廷劇後半がこちら

 でも、私たちがやろうとしているのは、また違った事でした。