人生の雑記帳bytamatiyamaru

終活もそろそろ考えながら…日々の瞑想(迷走?)を大切に
身も心もととのえることが一番!

バンクーバー男子ダウンヒル

2010年02月07日 23時32分07秒 | スポーツの感動

先ほどNHKスペシャル〝ミラクルボディー滑降〟を見ました

時速160キロで2.6キロの斜面を走り降りるハードな競技にびっくりです

アクセル-ルンド・スヴィンダール Aksel-Lund SVINDAL

【国籍】

ノルウェー

 【生年月日】

1982年12月16日

 【ひとこと】

ワールドカップを代表するオールラウンダーに成長したノルウェーのエース。07/08シーズンの大ケガから復活した昨季、いきなり総合優勝を果たしその潜在能力の高さを示した。今シーズンも総合王者の最有力候補。

 【得意種目】

滑降、スーパー大回転

 【08/09シーズン】

W杯アルペン総合優勝、W杯スーパー大回転総合優勝、W杯3勝

 【過去の主な成績】

2007年W杯総合優勝、世界選手権3勝、W杯12勝

この人のタフな精神力が素晴らしかった・・・バンクーバーオリンピックでは、必ず応援したくなりました

2007年に大きな事故で顔面を強打、骨折、スキー板で大きく身体を裂傷・・・意識不明に陥りながら1カ月のリハビリで復活

事故に合った時と同じコースでの大会で見事優勝を果たしました

人間の脳には恐怖の記憶は必ず残りトラウマとなって人を苦しめます

このスヴィンダールはそのトラウマとの真っ向勝負に挑み、克服することを誓います

病院のリハビリ室と病室で何度も何度も事故に遭ったコースを滑降するイメージトレーニングに励む・・・

それはともすればくじけそうになるくらい苦しいことだったと言っていました

競技中に彼は1分間に一度しか瞬きをしていない(カメラで追跡したら)普通は1分間に20回は瞬きするらしい~~

ということは常識を超えた集中力を発揮してるってことならしく・・・

その集中力で自分の脳を進化させているという・・・

恐怖の克服の後に訪れる深い達成感という媚薬をご褒美に・・・

私も20年くらい前に白馬で調子に乗ってリフト上がってしまった急角度の斜面を前にしたときの恐怖を今でも生々しく思い出すのです!

まったく比べ物にならないけれど・・・( ̄‐ ̄#)

逃げないで立ち向かうスヴィンダール選手の姿に心がしびれました

コメント (10)
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