よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

ひとものかねとき

2008年01月08日 | Weblog
正月明けの日曜日、テレビで甲野善紀氏のインタビューを見て少し驚いた。
http://www.shouseikan.com/

氏の関心事は、「運命」だという。
そして「運命」は、変えられなくもあり、変えられもする、ということに思い当たる。

アインシュタインの、光は粒子でもあれば波でもある、という説がヒントになったという。

で、運命について自分が何を出来るか突き詰めていく道具として、まず古武術、そして最近は身体技法、身体の使い方に行き着いた、ということらしい。

その番組を最後まで観ることが出来ず、なんとなく歯がゆいのでいろいろ検索していて、こんなページに行き当たった。

幾何学おもちゃの世界。
http://www1.ttcn.ne.jp/~a-nishi/index.html

この中のテンセグリティというモデルが、甲野氏の身体(からだ)の使い方・稽古の方法のヒントになっているらしい。

身体をどう見るか、というページ。
http://8motion.net/new20.html

上のテンセグリティとおなじく、人間の身体は骨と筋肉で引き合っているものらしい。ここでは「筋膜」が中心だが、「骨体操」というのも聞いたことがある。

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この日、正月休み明け、体調だけでなく気分も戻す方法について新聞の健康欄に書いてあり、うろ覚えだがそのポイントが、早起き、食事のバランス、運動、そしてお金のことだという。

おとそが醒めて、金のことを考えれば、そりゃ下々は気分も立ち直さねばなるまい。

なぜ下々か。
油が上がり、株が下がり、ドルと円がユーロに対して下がり、国としての生産性が劣り、水面から顔を出している氷山の一角のような企業周辺だけが息をして、それ以外は沈として浮かばれない。

が、ぼやいて何かよくなるわけでもなく、とりあえず手近なところから仕事始め、だ。


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