仕事場のハードディスク整理作業で、かさばる画像データを一箇所に集めた。
画像管理ソフトをアップデートしたら、自動的に画像を全部読んで、カレンダー表示になって何月何日に何枚、と知らせてくれる。
総数が10万点を越えていた。
同じ写真をあちこちのハードディスクに保存していたので、同じ図柄が4枚もあったりする。
古いものは1998年からあり、一応デジカメだがサイズは小さく画像も荒い。
写真に付いているデータがどうなっているのかわからないが、スライドショーにしてみると、脈絡もなくいろんな写真がパラパラ再現される。
今では成人して働いている子どもたちも中学生になったかどうか。
ついこの間の出来事のような、遠いあの日の思い出のような。
また同じフレームの中に収まることがあるだろうか。
それは、何のための全員集合になるのだろうか。