7月2日、女子1回戦、T.マリア対A.ケルバー戦を観た。
T.マリアという選手を初めて見たが、
フォアもバックもほとんどスライス、
あるいはチョップショット。
厚く打つスピードのあるスライスではなくて、
卓球の「カットマン」のような失速して相手コートに落ちるような球筋。
カットマンのように後方で粘るのかと思ったら、
自分の打った球がゆっくり相手コートに落ちるので、
するするとネットに出てきてボレー、ドロップショットを落としたりする。
芝のコートだから成り立つスタイルなのかもしれない。
ハイライト:
YouTubeで昔の、ローズウォール対アーサー・アッシュ戦を観ると、
随分上品な内容で、今の女性の対戦よりなんだかスマート。
Ashe - Rosewall AO Final 1971