朝トイレから妻の悲鳴。
寿命が縮まる思い、とはこれか、と。
かけつけるとトイレが水びたし。
洋式便座に腰かけた途端にグラッとして、後の配管から水が吹き出した、と言う。
よく見ると便座の向きが時計の6時方向ではなく7時方向に「首を傾げた」様子。
屈み込んで便座を固定してあるボルトのカバーをはずすと右も左も腐食して頭がなくなっている。
可動式になっている便座の後で、配管が抜け落ちている。
便座を6時方向に戻すと太い管を挿し直すことは出来たが、やはり流すと水が漏れる。
日曜だったが普段から世話になっている水道業者がやりくりして修理に来てくれた。
便座の基礎をはつり直し、固定する金具を埋め直してくれた。
寿命が縮まる思い、とはこれか、と。
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