よれよれ日記

谷晃うろうろ雑記

松村先生、85歳。

2004年11月02日 | Weblog
町内の護国神社の秋季慰霊祭。

 仕事場の前で立ち話をしている人のそばを通り抜けようとしたら、よお!と声をかけられた。小学生の頃中学を受験するのに兄弟でお世話になった松村先生。
 いくつになった、と問われるので「数えで50歳です」と応えると、「わしは85歳になった。大祭もわしのような現役は少なくなった。わしは海軍での。」
 もう60年ほど前の戦争で亡くなった人の霊を慰めるのに、県下からゆかりのある人が集まるのだが、高齢化が進み戦没者の親はもちろんなく、配偶者や兄弟もだんだん訪れる人が減っていて「大祭」とはもう言えない。

 先生は85歳で自転車で五台山までおいでた。五台山小学校のPTA仲間だった私の母と快活に談笑して帰られた。お達者でたいへん結構なことと思う。

ありゃま、篠ちゃん。

2004年11月01日 | Weblog
昨日の雷雨が嘘のような晴天の昼休み。

 急いだ用事もないので、歩いて自宅に帰り昼食を取ろうと青柳橋を渡っていたら、前からにやにやしたおじさんが歩いてくる。球友(テニスの)篠ちゃん。
 彼の仕事場は私の自宅の近くで、彼も昼休みに40分くらいかけてウォーキングをしているという。50歳検診で少し指摘事項があり運動を心がけるように言われたとのこと。頼まれて仕事の合間に学校にテニスを教えに行ってるのに運動不足とはこれいかに。

 篠ちゃんがもと来た道を引き返す事にしてふたりで話しながら10分くらいの距離を歩いた。子どもの事、仕事の事、来年テニスサークルの30周年記念(またか!)の合宿をする事、その打ち合わせと称して酒を飲む事。私の家の近くで別れたが、うっすら汗をかいて気分もよい。