オーナーさんがかわいそうだと思うけど
資産運用で騙された?あなたにも非があるのでは。
他力本願で金儲けって間違いです。
世間を知らない年寄りをターゲットにする商法がたくさんあります。
30代の時マンションを買い、銀行から勧められて賃貸用のマンションを購入しました。
バブルの頃なので頭金10万円で2000万の物件が購入できました。
結局、持ち出しで年間100万の損失で手放しました。
短期売買だと税金も多く取られます。
当時と同じようなことがサラリーマン大家が増えています。
タイミングが良くて儲ける場合もあるでしょうが
少子化で人口減少、空き家は増える一方です。
サラリーマン大家の先は見えているのでは?
あくまでも、自己責任です。
ソースから
国の基準を満たさない施工不良アパート問題で揺れるレオパレス。かねてより、ずさんな建築や管理体制が指摘されていた。今回の件で、退去が必要になる住民は1万4000人にも及び、事態の収束はみえていない。朝日新書『負動産時代』では、同社がアパートをオーナーから一括で借り上げる「サブリース契約」と呼ばれる手法で管理物件を増やしてきたことを取り上げている。その驚くべき実態とは。同書より内容を一部紹介する。
* * *
■サブリースが「負動産」を後押しする
人口減が進む日本で、賃貸アパートは増え続けている。国土交通省の統計では貸家の新設着工戸数は2016年度から2年連続で40万戸を超えた。15年の相続税増税を受けて、「アパートを建てて借金することで税金を減らす」という対策を売り文句に不動産業者が地主に対する営業を強化してきた。
賃貸アパートの経営者は古くから「大家さん」と呼ばれ、所有するアパートを自ら管理・運営することも多かった。近年はこうした「大家さん」という存在は減り、管理会社が入居者の募集からアパートの管理、修繕などを一括して請け負う形態が増えている。その中でも、地主のオーナーが建てたアパートを不動産業者が一括で借り上げ、入居者にまた貸しする契約のことをサブリース契約と呼び、「今はサブリースでなければ新規の建設はほとんどできない」(大手建設会社の営業社員)と言われるほど広がっている。空室の有無にかかわらず、オーナーには家賃が支払われる。入居者募集や物件の管理などは業者側が行う。一見すると手軽に思える手法で、オーナーも安心してアパート経営に乗り出せそうな手法だが、ここに「負動産」を生む落とし穴がある。
■こんな田舎になぜ? 田畑に軒を連ねる「レオパレス銀座」
三重県の県庁所在地・津市の中心駅から車で15分ほど走ると、水田や畑が目立つ海辺近くの地区に低層アパートが立ち並んでいる。この地区で06年に賃貸アパートを建て、大手不動産会社、レオパレス21とサブリース契約を結んでいる大家の男性(71)によると、この一角には40棟ほどの賃貸アパートがある。このエリアではレオパレスが多くの建物を管理しており、男性はこの一帯を「レオパレス銀座」と呼んでいる。
男性は市街地から離れており、農地も多いためアパート経営には不向きと考えていた。しかし、足繁く通ってくる営業の社員から「家賃を30年間保証します」と言われて飛びついた。男性の両親は反対したが、「広い土地を持っているから、借金を作って相続税を減らさないと遺産相続ができない」と言って説得し、両親と共有名義でアパートを建てた。
だが、男性が建設した時期と相前後して、この地区には次々とアパートが建てられた。男性がアパートの名称などから調べたところ、レオパレス21の物件が多くを占めるが、他の不動産業者もこの地区の地主を回り、アパートを建てている。
■レオパレスの営業社員「撤退するから大丈夫」
男性は憤る。
「私が建ててわずか3年のうちに、周囲にどんどんアパートが増えましたよ。こんなにたくさんアパートを建てられたら、空室だって増えるし、アパートの価値だって下がってしまう。当初、レオパレスの営業社員は、適正な数が建てば自分たちは撤退するから大丈夫です、と言っていたから信用していたのに……」
30年保証と言われていたはずの家賃も、築10年で約2割の引き下げを求められた。レオパレスとの交渉の末、従来通りの家賃は維持したが、「空室が増えればこの先どうなるか分からない」との不安を募らせる。
資産運用で騙された?あなたにも非があるのでは。
他力本願で金儲けって間違いです。
世間を知らない年寄りをターゲットにする商法がたくさんあります。
30代の時マンションを買い、銀行から勧められて賃貸用のマンションを購入しました。
バブルの頃なので頭金10万円で2000万の物件が購入できました。
結局、持ち出しで年間100万の損失で手放しました。
短期売買だと税金も多く取られます。
当時と同じようなことがサラリーマン大家が増えています。
タイミングが良くて儲ける場合もあるでしょうが
少子化で人口減少、空き家は増える一方です。
サラリーマン大家の先は見えているのでは?
あくまでも、自己責任です。
ソースから
国の基準を満たさない施工不良アパート問題で揺れるレオパレス。かねてより、ずさんな建築や管理体制が指摘されていた。今回の件で、退去が必要になる住民は1万4000人にも及び、事態の収束はみえていない。朝日新書『負動産時代』では、同社がアパートをオーナーから一括で借り上げる「サブリース契約」と呼ばれる手法で管理物件を増やしてきたことを取り上げている。その驚くべき実態とは。同書より内容を一部紹介する。
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■サブリースが「負動産」を後押しする
人口減が進む日本で、賃貸アパートは増え続けている。国土交通省の統計では貸家の新設着工戸数は2016年度から2年連続で40万戸を超えた。15年の相続税増税を受けて、「アパートを建てて借金することで税金を減らす」という対策を売り文句に不動産業者が地主に対する営業を強化してきた。
賃貸アパートの経営者は古くから「大家さん」と呼ばれ、所有するアパートを自ら管理・運営することも多かった。近年はこうした「大家さん」という存在は減り、管理会社が入居者の募集からアパートの管理、修繕などを一括して請け負う形態が増えている。その中でも、地主のオーナーが建てたアパートを不動産業者が一括で借り上げ、入居者にまた貸しする契約のことをサブリース契約と呼び、「今はサブリースでなければ新規の建設はほとんどできない」(大手建設会社の営業社員)と言われるほど広がっている。空室の有無にかかわらず、オーナーには家賃が支払われる。入居者募集や物件の管理などは業者側が行う。一見すると手軽に思える手法で、オーナーも安心してアパート経営に乗り出せそうな手法だが、ここに「負動産」を生む落とし穴がある。
■こんな田舎になぜ? 田畑に軒を連ねる「レオパレス銀座」
三重県の県庁所在地・津市の中心駅から車で15分ほど走ると、水田や畑が目立つ海辺近くの地区に低層アパートが立ち並んでいる。この地区で06年に賃貸アパートを建て、大手不動産会社、レオパレス21とサブリース契約を結んでいる大家の男性(71)によると、この一角には40棟ほどの賃貸アパートがある。このエリアではレオパレスが多くの建物を管理しており、男性はこの一帯を「レオパレス銀座」と呼んでいる。
男性は市街地から離れており、農地も多いためアパート経営には不向きと考えていた。しかし、足繁く通ってくる営業の社員から「家賃を30年間保証します」と言われて飛びついた。男性の両親は反対したが、「広い土地を持っているから、借金を作って相続税を減らさないと遺産相続ができない」と言って説得し、両親と共有名義でアパートを建てた。
だが、男性が建設した時期と相前後して、この地区には次々とアパートが建てられた。男性がアパートの名称などから調べたところ、レオパレス21の物件が多くを占めるが、他の不動産業者もこの地区の地主を回り、アパートを建てている。
■レオパレスの営業社員「撤退するから大丈夫」
男性は憤る。
「私が建ててわずか3年のうちに、周囲にどんどんアパートが増えましたよ。こんなにたくさんアパートを建てられたら、空室だって増えるし、アパートの価値だって下がってしまう。当初、レオパレスの営業社員は、適正な数が建てば自分たちは撤退するから大丈夫です、と言っていたから信用していたのに……」
30年保証と言われていたはずの家賃も、築10年で約2割の引き下げを求められた。レオパレスとの交渉の末、従来通りの家賃は維持したが、「空室が増えればこの先どうなるか分からない」との不安を募らせる。