ひびこれこうじつ

とりとめなく、日々の覚書です。

アマデウス

2019-12-18 15:46:42 | art
「なんだかサリエリが気になって」
と、先日ぽんぽんが『アマデウス』を借りてきたので、一緒に見た。
昔むかしに見た気がするんだけど、なんかよくわからん、で終わってしまった。
当時、クラシックなんて思いっきり分離してたし。
中世ヨーロッパって、なんか好きじゃなかったし。
今回は、結構面白く見られた。
好きなものが増えていくというのは嬉しいことだ。

モーツァルトが、サリエリが作った曲を、
「つまらない曲だな」
とか言いながら、即興でどんどんアレンジしていって、
「ほら、少しましになった」
みたいに(それもなんの悪意もなく)言うところがあって、
「うん、モーツァルトの曲の、そういうとこ、ちょっと苦手」
って思った。
サリエリのプライドがビリビリいう音が聞こえてきそう。

見終わった後に、
「いいよなー、才能のある人は」
と、呟くぽんぽん@受験生の感想が切ない。

でもほら、予備校の先生が、
「才能は育てるものです!はじめからある人は(たまにしか)いません!」
って言ってたし。頑張ろう。

後日、友人にその話をしたら、
「サリエリは才能を見抜ける力を持っていたのが不幸だったよね」
と、彼女が言って、ああ、そうだよねー、と思った。

サリエリは、「自分の才能」に拘ってしまった。
神に、「私にあなたを称える栄誉を」と祈ってしまった。
彼の才能は内側に閉じこもり、それを嘆いてしまったので、
ブラックホールを反対側に突き抜ける力が足りなかったんだなあ。
なんて思ったりする。






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