本日の仕事も無事終わり、今日もパソコンに向かう。
一息つきながら、今日一日を思い返していた。・・・・・・・・・・・・・・・
今日の仕事も畳にずっと向き合っていた。すると一本の電話
「金井畳店HPを見てお電話しました」と電話を受けた。
私、「仕事かな?」と期待感一杯で話を聞くと、何やら
古畳を売ってくれないか?との事。私「助かるなぁ~」と
「お金なんて要りません。もってって頂くのは返ってありがたいです」と返事。
私の会社では、古畳を、材料屋様にお金を払って、引き取ってもらう為
非常にありがたかったのだ。
早速、午後になり、車にて作業場の方にいらしてくれた。
私は、休憩する時に使うか、何か何処かに置いて使うのだろうと思い
古畳の中でも綺麗な、
ダイケン畳床の二層タイプ(簡単に言えば軽い畳床、持ち運び易いと思い)
を用意して、お客様にわたした。
何やらお客様二人で話しをしている。聞く耳をたてると
「ふっとんじゃうよこれふっとんじゃうよ」と困った顔
「ふっとんじゃうよって何??????」
私理解に苦しみ、さすがに聞いてみた。
「何に使われるのですか?」意外な答えが返ってきた。
「ヘリコプターの離着陸用に畳の上に着陸させたい」
「えっ」
「そりゃふっとぶわ。」やっと言葉の意味が理解出来た。
どうやら、着陸場所が傷つかない用にする為との事らしい。
良く畳を使おうと考えたなぁと不思議に思うも、畳って凄いなぁとも思った。
(本来そんな使い方はしない。あたり前ですが・・・)
急遽、重たい畳を引っ張り出し、お客様もこれならと納得。
写真が無いのが口惜しいが、ヘイコプターの風圧って、凄そうですよね。
畳は動かず、耐えれるか、その事が、頭から離れない一日であった。