私が今格闘中の仕事で、畳の 表替え 仕事。
畳のふち(ヘリ)には紋へりという畳へりを付ける。
この紋へりにて大事な事が多々あるが
唯一一番大事なのは寸法(畳の大きさ)だと考えます。
畳の寸法に紋へりを合わせて畳と畳の合わせ目の模様を合わせる仕事です。
上記の写真は、畳を色々な角度から採寸し、畳の寸法を
図面化したものです。畳の角はぶつかり会う場所を写真に撮ったりします。
昔は絵で、月の満ち欠けみたいに書いていました。
デジカメ、便利な世の中です。詳細は後日 金井畳店HP でご紹介します。
畳を運びながら一枚一枚畳を敷き詰めます。
畳を敷き詰めると、今度は畳の高さ調節。
本来、畳を平らに仕上げ、厚みも細部にわたり調節しながら
製作しますが、畳とよせ木との調節等、高さの調節に入ります。
そして、最後に畳と畳の敷き合わせにて、紋の微調整(合わせる作業)
に入ります。仕事を終え、時間を見たら夕刻。
畳と向き合い最後自分の中で、魂を注入します。
しかしさすがに一人は であった。
戦いは始まったばかり。頑張れ四代目