未来への絆 【江戸っ子畳職人物語】

この物語は畳の仕事や日々の暮らしを通し
      家族の愛と信頼を
  余すところ無くブログ化したものでる。

再開2

2008年02月23日 20時53分41秒 | 江戸っ子の日

 (同じ釜の友人撮影)

本日、江戸っ子の日(江戸言葉の日)なのであしからず・・・

「その男は、こんな風の強い日に、危険を顧みず、浅草橋に現れた。

今日はおうっ!!すまねぇな! 彼は、同じ時代に苦労を共にした

同じ釜の友人であるぜ。」 ガラが悪い

ニブヤ畳店~千葉県柏市で一級技能士が施工する畳屋~

畳屋の日畳日記~針と糸と私~ の店主兼作者

「今日は久し振りに会えて、嬉しかった。彼とは修行時代

よく一緒にいたが、お互い余り、いっぺぇを語らなかった。

けどよ今となっては、彼とは同じ同業者の良きライバルでもあり

良き友人でもあるぜ。修行を終えてからの方が

お互い本音で話す機会が増えたと思うってんだ。今では

業界のこれからについてや、色々な畳製品の情報等

共有してやがる仲であるぜ。俺は彼の母親思いの所や

誠実な畳職人としての立ち振る舞いに実直な男を感じるぜ。

とにかく誠実な男なのだぜ。修行を終えてから

たまに二人で仕事をする機会があり、そんな時は昔話や

畳について良く語りあったものだぜ。さしずめ今日なんかは

高温多湿、熱帯化について(二人しか分からねぇ話ですんだいねぇよ)

議論したものだぜ。これからも、お互い頑張りやしょう。

横須賀の同じ釜の友人と共に、同窓会の件進めやしょうね。

これからも宜しく。」 そんなにガラ悪く無い、むしろ無理やり感が・・・

P.S  イタズラ書くぜ。

  人には言えない危機だよ(とほほ・・・・・)