tamron 38-100mm F3.5 BBAR MULTI C. | |||
レンズタイプ | ZOOM | 開放F値 | F3.5 |
フォーカス | MF | 画角 | |
レンズ構成 | 10群13枚 | 対応マウント | アダプトール |
絞り羽枚数 | 6枚 | フィルター径 | 67mm |
焦点距離 | 38-100mm | 最大径×長さ | 70.8x110mm |
最短撮影距離 | 1.5m(26cm) | 重量 | 653g |
最大撮影倍率 | 発売 | 1976 | |
発売 | 1976年 | モデル名 | CZ-38M |
ちなみに重量はアダプター無しの実測値です。良くこのレンズ重量は725gとされていますが、それはマウントアダプター込みの値ですね。何用のアダプターかわかりませんが・・
清水のハードオフでゲット。でも家でよく見るとやっぱりカビているので分解して掃除です。後玉の部分にカニ目孔があったのでカニ目レンチで回しましたが、恐ろしく固くて回らなくてカニ目孔周りを傷つけちゃいました。でもなんとか外れて外れた部分にちょうどカビがあったのでカビキラーで撃退できました。
前玉は細いリングでレンズが押さえられていて、芋ネジもあったので、まず芋ネジを外して、ちょうどいい径のゴムがなかったので、ゴム板を押さえリングに合わせて丸く切って
それに合う径の丸いもので押さえて回します。すると押さえリングと言うより、前玉群がごっそり外れました。
奥のレンズが見えます。でもこのレンズに汚れやカビはなかったので、そのままにして前玉群の裏側のカビをカビキラーで掃除して組み戻して終了です。
アダプトールのアダプターを外すためのレバーです。ボタンをおして矢印の方向に回すとマクロ域になります。
ちょっと、Canon FDマウントに似ているアダプトールのマウント部です。これ、アダプトール2のレンズだと思ってましたが、もっと古いアダプトールでした。このレンズにはSUPER-TAKUMARのような絞りのマニュアルとオートの切り替えレバーがあります。
PENTAX K-7 絞り開放F3.5 1/80秒 ISO-400 焦点距離100mmマクロ域 出ました、ぽわっぽわの開放描写です。でもどこか凛としてるのは、全部がボケボケじゃないから。
上の写真の切り出し画像ですが、ピントが来ている部分はボケてるようでちゃんとしてるんです。ソフトなんです。
PENTAX K-7 F5.6 1/30秒 ISO-800 焦点距離100mmマクロ域 ちょっと絞るとしゃんとしてきます。きっと屋外で景色を撮ったらかなりビシッと撮れるようなきもします。