2016年3月29日にオークションで入手したものです。フリマやキタムラでは、まず出会うことがないと思ったので思い切って落札したものです。tamronアダプトール2の広角単焦点レンズです。
tamron 24mm F2.5 BBAR MC 01B | ||||
レンズタイプ | 単焦点 | 開放F値 | F2.5 | |
フォーカス | MF | 画角 | ||
レンズ構成 | 9群10枚 | 対応マウント | アダプトール2 | |
絞り羽枚数 | 5枚 | フィルター径 | 55mm | |
焦点距離 | 24mm | 最大径×長さ | 64.5mmx42.5mm | |
最短撮影距離 | 0.25m | 重量 | 230g | |
最大撮影倍率 | 1:7 | 発売 | 1979 | |
モデル名 | 01B |
アダプトールの頃のタムロンがたっちゃんは好きです。だから珍しい単焦点は欲しくなっちゃう。タムロン博物館での記述は「ディストーションを最小値まで補正して、84度の画角を自然な描写力で表現します。非点収差、像面湾曲収差も徹底除去され、画面全域にわたって、コントラストの高い画質が得られます。また、F2.8と比べ、約25%も明るい光量を確保した大口径F2.5を備えて、全長42.5ミリ、重量230グラムと、コンパクトなサイズにまとめました。最短撮影距離0.25メートルも実用性を高めます。」って感じです。
送られてきたtamron 24mm F2.5 BBAR MC 01Bは綺麗でまったく問題のないものでした。真っ黒で凄みがある雰囲気を持ってますね。tamron 35-70mm F3.5-4.5 CF MACRO BBAR MCと感じが似ています。すごく写りのいい広角ズームレンズだったんでそれ以上のものを期待しちゃいますね。
SONY ILCE-7M2 1/60秒 ISO-160 曇ってたのでのっぺりした絵になってしまってますね。
SONY ILCE-7M2 開放F/2.5 1/2000秒 ISO-100 ボケはうるさい感じですが、ピントの来ている部分はなかなかに良いです。
SONY ILCE-7M2 開放F/2.5 1/200秒 ISO-100 紫の花の部分の解像感はtamron 35-70mm F3.5-4.5 CF MACRO BBAR MCの描写に似ています。
これは、上の写真の真ん中辺りを切り出したものです。こりゃ画素数に負けない解像です。やっぱりAFになる前のタムロンはいけてます。
更に花の部分を切り出してもまだ精細感が残ってます。tamron 24mm広角単焦点、あなどれないです。背景のボケは汚いですけど、ピントの来てる部分の解像感は確かでα7Ⅱのフォーカスエイドで拡大された映像を見てると、その差がよく分かります。花びらの裏の産毛みたいなものまで再現してますから、やっぱりこの時代のtamronはヤバイです。