super-multi-coated Takumar6X7は6x7のフィルム用のレンズ群ですからAPS-Cのデジカメで使えば表示されている約3倍の望遠レンズになっちゃうと思って落札してみましたんですが、記事に対するご指摘を頂きまして、6x7レンズでもその焦点距離表示の35mmフィルムカメラ用レンズと変わらずAPS-Cのデジカメで使った場合約1.5倍にしかならないようです。それでも300mmですからかなりな望遠ですけど。今度同じ焦点距離のレンズ同志で同じ距離で撮影して確認してみますね。
super-multi-coated Takumar6X7 200mm F4 | |||
レンズタイプ | 単焦点 | 開放F値 | F4 |
フォーカス | MF | たっちゃん評価 | ☆☆☆ |
レンズ構成 | 4群4枚 | 対応マウント | 6X7マウント |
絞り羽枚数 | 8枚 | フィルター径 | 67mm |
焦点距離 | 200mm | 最大径×長さ | 91X120mm実測 |
最短撮影距離 | 2.5m | 重量 | 896g実測 |
最大撮影倍率 | 発売 | 1971年 |
このレンズ大きさは当然でかいんですが特に重いです。900g近くあります。しかもF4ですからずいぶん明るめの望遠レンズです。
なぜか、このレンズも綺麗だし光学系も問題なしで案外Takumar6X7レンズは狙い目レンズかもしれません。弩でかくて糞重いのが我慢できればですが・・・
この時代のお約束なのか収納式のフードを装備しています。外で撮ってみます。
PENTAX K10D 絞り開放F4 1/4000秒 ISO-100 開放なんだけど、風景では、全体的にピントは合ってるように見えますね。近距離のものが無いですからね。かなりいい感じの描写です。やっぱりPENTAXは風景描写に強いんでしょうか。
PENTAX K10D 絞り開放F4 1/4000秒 ISO-100 いいじゃないですか!なかなかの描写ですよ。
PENTAX K10D 絞り気味F11 1/200秒 ISO-100 近くのオートバイにピントを合わせて絞り気味にしてみました。富士山にピントを合わせたわけじゃないけど割りと精細に写ってますね.
PENTAX K10D 絞り開放F4 1/4000秒 ISO-100 より近くの被写体に近づいて開放で撮影すれば、当たり前に富士山はボケますが富士山だってことは分かりますね。DS4のメッキ部分が青色になって面白いです。
思いっきり勘違いしていますね。
200ミリのレンズは6x7で使おうが、645で使おうが ライカ判で使おうが APS-Cで使おうが
200ミリです。焦点距離は不変。
APS-Cで使えばライカ判の300ミリ相当の画角にはなりますが。