まさに、泥縄です。ペンタ党を自負するたっちゃんとしては中大判レンズも触っとかないとってことでマウントアダプターを購入してから探して入手したPENTAX 6X7用レンズです。偶然運良く格安で落札できて、しかも光学系問題なしの個体です。分解無しなので寂しいですが初めての中大判レンズなんで紹介します。
super-multi-coated MACRO-Takumar6X7 135mm F4 | |||
レンズタイプ | 単焦点 | 開放F値 | F4 |
フォーカス | MF | たっちゃん評価 | ☆☆☆ |
レンズ構成 | 3群5枚 | 対応マウント | 6X7マウント |
絞り羽枚数 | 8枚 | フィルター径 | 67mm |
焦点距離 | 135mm | 最大径×長さ | 91X95mm実測 |
最短撮影距離 | 0.75m | 重量 | 602g実測 |
最大撮影倍率 | 発売 | 1971年 |
レンズ名がTAKUMAR/6X7のものとPENTAX/6X7のものがあるんでマウントが同じなのか違うのか内心ドキドキしてたんですが、とりあえず先に用意していたアダプターには問題なく取り付けできました。
super-multi-coatedのレンズの色が魅力的です。中大判カメラ用レンズですから元々の値段は凄かったはずで造りも非常にしっかりしています。
機能には影響ないんですが、マニュアルオートの切替レバーが割れてました。接着剤でくっつけておきます。このレンズのマニュアルオートの切替はマニュアル側にスライドさせてから少し浮かせないと固定出来ないみたいです。
これが、K&F CONCEPTのPENTAX67-PK用のマウントアダプターです。当然MFオンリー、当然多分中国製ですがちゃんと使えました。連動機構とかは、まったく無しでとにかくでかいです。
一眼レフPENTAX *ist Dにつけるとこんな感じで、迫力あります。見た目は完全に望遠レンズ的で太いのでtamron SP 500mm F8.0と似てます。先端のフィルターは67mm径なんですが、ネジ式ではなくてバヨネット式になってます。M42やPKマウントレンズに比べてちょいと豪華な仕様になってるのかな。
手持ちのPK-Eマウントアダプターを使うとNEX系のミラーレスにも付けられます。大きさで笑えますが、K&F CONCEPTのPENTAX67-PK用のマウントアダプターには三脚への固定部がありますから使用には問題ないんじゃないかな。もともと6X7のフィルム用ですから135mmでもAPS-Cにつけると300mm以上の画角の狭さ、というのは間違いで200mm相当の画角だったようです。
PENTAX *ist D 絞り開放f4 1/250秒 ISO-800 やさしい感じですが、なかなか良く描写できていますよ。*ist Dだとピントが合わせづらいかな・・・
PENTAX K10D 絞り開放f4 1/640秒 ISO-100 ピントが合ったときは、質感も良く表現できた画像が得られます。
PENTAX K10D 絞り開放f4 1/2000秒 ISO-100 無限は出てます。マクロレンズですが遠景もいい感じで撮れます。今冬一番の冷え込みの中の富士山です。
PENTAX K10D 絞り開放f4 1/800秒 ISO-100 雰囲気のある絵が撮れるのはたしかです。
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