レンズ構成4群5枚 絞り羽枚数8枚 最短撮影距離1.5m フィルター径49mm 最大径×長さ58×88mm重量343g1962年頃
藤枝のフリーマーケットで見つけて救出。前玉も後玉もかなりカビていて汚れていた。専用の皮ケースとレンズ前後キャップ有り。製造番号が777007とパチンコ好きなら喜びそうな番号。takumarレンズは基本プリセット絞りですからレンズの先の方に絞りリングが2本あります。この絞りリングの色や形もまた別途比較する対象になります。
例によって、前玉も後玉もカビだらけなので分解清掃です。化粧リングをゴムで回す。普通に外れた。
前玉押さえのリングを回そうと思ったら前玉群全体が回って外れた。例によって前玉群の一番後ろのレンズが最も酷くカビている。カビキラーとエタノールで綺麗になった。
一番前のレンズ押さえも外して裏側を清掃。他はカビもなさそうなんで前玉群の分解はここまで。前玉群が外れて絞り羽が見えるので開放にして向こう側もレンズも清掃。ただし、あまり汚れてはいなかった。
前玉群を戻して後側をみると酷くカビているので綿棒でカビキラーとエタノールで綺麗にした。この状態で覗くと前玉までカビもなく綺麗になったので終了。このときは気づいてなかったけど、後で同じPENTAX Takumar 135mm F3.5 をもう一個入手したけどなんか色々違う。多分Takumar 135mm F3.5にも前期型と後期型があると考えている。
K100Dに純正のアダプターで取り付けて撮影です。最短距離、絞り開放です。
ズゴック綺麗に、すごくきれいに撮れますよ。