E-Lucky Anastigmat 50mm F3.5 | |||
レンズタイプ | 単焦点 | 開放F値 | F3.5 |
フォーカス | なし | 画角 | |
レンズ構成 | 3群3枚 | 対応マウント | L39マウント |
絞り羽枚数 | 10枚 | フィルター径 | * |
焦点距離 | 50mm | 最大径×長さ | 41X22mm |
最短撮影距離 | * | 重量 | 120g |
推定フランジバック | 43mm | 発売 | ****年頃 |
前にも同じレンズは紹介しましたが、この個体の方が状態が良いです。後側のレンズはきれいです。
前玉群を外しました。絞り部分が見えます。
外した前玉群の裏側です。どうやら少しカビがあるのは一番前のレンズの裏みたいです。
化粧リングをゴムで外します。このリングはレンズ押さえも兼ねてます。
小さいタコ棒でレンズを抜いて、裏のカビをカビキラーで掃除して綺麗になりました。組み戻して掃除終了です。前紹介した個体よりずっと光学系の状態が良いので普通な画像が得られると思います。
3-Elementって書いてあるから3枚3群です。トリプレットってやつですね。ぐるっと回ってE-Lucky 1:3.5 F=50mm 3-Element Fujimoto Photo Co. No.941511と記述されてます。藤本写真工業は1913年創業と非常に長い歴史を持つ写真関連事業を行う会社で2008年に株式会社ケンコー・トキナーに吸収合併されて現在はメデイカルイメージング部太子工場となっているそうです。
左からNEX-3 /NEX用接写リング10mm / ライカM-NEXヘリコイド付きマウントアダプター/ライカM-39mm変換アダプター/引き伸ばしレンズ本体です。この組み合わせでライカM-NEXヘリコイド付きマウントアダプターの可動範囲の中で無限遠にピントが合うはずです。
NEX-3に全部つけてみると、ライカヘリコイド付きアダプターの外径が大きいので目立ちすぎです。
NEX-3 F3.5 1/2500秒 ISO-200 この感じで無限はこの辺で来てるのがわかります。推定フランジバック43mmです。朝で逆光での絵でなんとかイケてると思います。
NEX-3 F5.6 1/500秒 ISO-200 基本写りはきちんとしてるし、普通は撮影には使わないレンズで撮ってるってとこがイケてるポイントです。
NEX-3 F5.6 1/40秒 ISO-200 色もいい感じでてます。ただ、無限は出たけどライカ用マウントのヘリコイドでは、寄りはここまで。当然、接写リングを増やせば寄れますけどね。
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