Tokina 28mm F2.8 PK マウント用です。MF 単焦点 レンズ構成5群5枚 絞り羽枚数5枚 最短撮影距離0.23m フィルター径49mm 最大径×長さ63×38mm 重量157g
フリマで同じレンズ2個で***円で購入。マウントはKマウントだし、なんか安っぽいけどTOKINAの単焦点もみたことなかったし。2個の内、こっちの固体が絞りがうまく動かなくて連動レバーも壊れてるので分解します。カビは無いようですがほこりっぽくて汚れています。
一番後ろのレンズの裏も汚れてたのでまずレンズ押さえをカニ目ラジペンとゴムで回して外します。押さえリングを外した本体はこんな感じです。
たこ棒で外したレンズです。裏側をアルコールで掃除します。
絞り機構が問題なので3本の小ネジを外してマウントを外します。レンズと押さえリングは組み戻してます。中がかなり汚れてたのでアルコールで拭ける部分を拭いておきます。
絞りがおかしかったのは最後端の黒い樹脂に組み合わせてあった絞り連動のリングが外れていてリターンスプリングも外れてたので、これを正規な位置に組みなおしておきます。これでなおったとマウントを戻すとなぜか3本の小ネジの内、1本が締めこめません。まっしょうがないです。
前玉です。化粧リングは回してもとれなかったのでマイナスドライバーでこじると思ったとおり接着してあっただけなので外れました。6本のネジが現れます。
フィルターブラケットをネジ3本で外します。
のこり3本のネジを外して前玉群を外します。絞りが直接見えたところで開放にして向こう側のレンズをエタノールで掃除しておきます。
前玉群の後のレンズが汚れていたのでエタノールで掃除します。組み戻して出来上がりです。同じTokina 28mm F2.8 PKでも絞り連動レバーのガード部分が長くて広い範囲にあってPENTAXの一部のデジカメに取り付けられない固体があるようですが、この固体はガード部分の形が違うようでK100Dに取り付けできました。
PENTAX K100D 1/90秒 ISO400 F2.8開放 最短撮影距離0.23での画像です。荘なんです23cmまで寄れるんです。
PENTAX K100D 1/125秒 ISO400 F2.8開放 けっこうボケます。でも本家のpentax単焦点レンズと比べちゃうと・・・・。
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