護国寺のフリマで500円で救出。マウントはPENTAX Kマウントだから、たっちゃん的にはOK.プリセット絞りのものに対して絞り羽は、6枚になったり作りも変わってて、製造元も変わってるんじゃないかな。
汚れていたので外側を拭いたら綺麗になった。レンズ内のカビや曇りはなかったので分解はしてない。程度はかなり良い方。ただ分解清掃してないと愛着はわかないなあ。
pentax *istDS2 ISO200 1/1500秒 絞り開放でのMACRO域最短距離でピントッキオ君を撮影。
pentax *istDS2 ISO200 1/60秒 絞りF22でのMACRO域最短距離撮影。破綻はない描写ですよね。
編なくせも良いくせもない。
謎のレンズの割には、描写はすごく普通。悪く言えば、安いデジイチについている標準レンズみたいな写りって感じなのかな。
白昼の月です。望遠端で撮影してます。
色も普通にでてます。雄しべの感じはカリッとしてません。
謎なのは日本でだけで海外だといっぱいあるのかな？ただ、問題なく普通に使えるレンズですね。
謎のレンズSOLIGORです。いつ手に入れたものかわかんなくなってます。でもかなり綺麗でカビもなく良い状態で入手しました。だから印象薄いのかな？でも最近KOMURA や SOLIGORは興味深々です。
同じ時代のKOMURAの135mmと同じ10枚羽の絞りです。
プリセット絞りなのも同じ。
最短撮影距離は1.8m以下のとこにありますが1.5mくらいなのかな？
M42マウントです。マウントアダプターでCANON EOS Kiss Digital Nにつけて撮ってみます。
開放で撮ってます。無限遠はちゃんと出てます。
しゃきっとしてるのか・・・コントラストも低めかなあ・・
開放でとるとやっぱりイマイチしゃっきりしないですね・・・ちょっと白っぽい？
癖もないけど味もないって感じかなあ。
分解清掃したけど、後玉にバルサム切れと思われる汚れ？のあるsmc PENTAX-M 50ｍｍ F1.4で写真を撮ってみました。カメラはpentax k100Dsuperです。普通に撮れているようで逆光じゃなければ、大丈夫そうです。発色もいいです。
最短撮影距離で絞り解放（ｆ1.4）の写真です。pentaxのレンズは解放からしゃっきり写るレンズが多いですが、なんとなく柔らか過ぎな感じで、ボケも少しうるさいしぐるぐるの気配が・・・バルサム切れがやっぱり少しは影響してるのかな・・・
小さい花も同じような感じですね。ただ赤い色は素直に出ています。
逆光の写真ですが、そんなにひどく白っぽくなったりはしないです。
pentaxの青はやっぱり好きですね。静岡の公園の風車です。
空の色に少し赤みが出ちゃってますかね？描写はしゃっきっとしてます。どうやら案外普通に使えるみたいです。ただ、明るいレンズだとPENTAXの4000分の1秒のシャッターじゃ天気のいい日の屋外だと明るすぎて開放は使えないですね(^_^;)
| smc PENTAX-M 50ｍｍ F1.4 | |||
| レンズタイプ | 単焦点 | 開放F値 | F1.4 |
| フォーカス | MF | 画角 | |
| レンズ構成 | 6群7枚 | 対応マウント | PK |
| 絞り羽枚数 | 8枚 | フィルター径 | 49mm |
| 焦点距離 | 50ｍｍ | 最大径×長さ | 63×37 |
| 最短撮影距離 | 0.45m | 重量 | 238g |
| 最大撮影倍率 | 発売 | 1977年頃 | |
ハードオフでPENTAX meSUPERについているのを発見、救出.
ゴムで化粧リングを外します.
続いて一番前のレンズ押えリングをゴムで回して外します。
一番前のレンズを外します。
レンズ群とフィルターブラケットの間の３本のビスを外してフィルターブラケットを外します。
フィルターブラケットとレンズを一枚外して回しやすくなったのでゴムでまた回して前玉群全体を回して外します。実はフィルターブラケットが前玉群の端を押さえてるので、先にフィルターブラケットを外さないと前玉群は回せません。
絞り部分が露出。絞り開放状態にして
向こう側のレンズをカビキラーをつけた綿棒で掃除します。
外した順に組戻して前玉は完成。
次に後玉の清掃。マウント爪部の３本の小ネジを外して黒い樹脂のカバーを外します。
結局後ろ側のレンズも全部外して清掃しましたが、その内一枚が合わせレンズで、バルサム切れか気泡が入ったのか少し汚れ風なのが残ってる。これは、どうしようもない部分だし、カビではないしそのままでも使えそうなので、分解清掃はここまで、後は試し撮りしてみます。
藤枝のフリマから救出。フィルターブラケットは曲がってるしかなり汚れていたし、化粧リングも前に分解した人がカニ目を使うために開けたと思われる穴が2個。全体に傷だらけだし使用感満載。化粧リングは回さずにその内側の押えリングを回して外して、一番前のレンズの裏側だけカビキラーで清掃。
後玉も汚れてたので、コムで回したら後玉群全体で外れた。
絞り羽枚が見えたので前玉の一番後も見れた。少しカビもあったので綿棒にカビキラーをつけて清掃。外した後玉群の絞り羽に面したレンズも少しカビてたのでカビキラー清掃。組み直してレンズは綺麗になった。
この個体は今まで持っていた2個のkonica Hexanon AR 50mm F1.7とは外観が全然違うのでもしかしたら前期型かもしれない。絞りリングに赤いEEの文字があるのも前期型の特徴みたいです。
最短撮影距離 絞り開放
最短撮影距離 絞りF8
