たっちゃんのレンズ沼

個人的趣味の独り言を書いて行きます。
主にデジタルカメラとオールドレンズについてですが、他にも書きますよ。

【第406沼】SIGMA ZOOM 28-80mm F3.5-5.6 MACRO ASPHELICALミノルタ用

2014-11-18 23:06:04 | SIGMA

 

SIGMA ZOOM  28-80mm F3.5-5.6 MACRO ASPHELICAL SONY/ミノルタ Aマウント

レンズタイプ  回転ZOOM 開放F値 F3.5-5.6
フォーカス  AF/MF 画角(35mm換算)  
レンズ構成 *群*枚 対応マウント MD
絞り羽枚数 8枚 フィルター径 55mm
焦点距離 28-80mm 最大径×長さ 69x71mm
最短撮影距離 0.25m 重量 242g
最大撮影倍率   発売  

このレンズ、古いSIGMA ZOOMでミノルタ用とくれば、ジャンクカゴの常連で、しかも誰も買っていかない。同じタイプのレンズのCANON EOS用がROMの不適合でCANONのデジカメでは動作しなかったのも悪い印象を与えたのかも知れませんが、EOS用以外はPK,NFそしてこのミノルタAマウントレンズも何の問題もなく普通に使えます。そしてなぜかなかなかの写りなんです。同時期のtamronの酷さとは対照的です。この次のⅡのモデルは更に良い印象でした。

 

ASPHELICALは非球面レンズ使用という意味です。非球面レンズは基本好きではないですがこのころのSIGMAレンズにはよくつかわれてますね。焦点距離80mmのときだけ切替スイッチでマクロに切り替えることができて、このマクロがまたすごく寄れるんです。レンズの先端がぶつかりそうなくらいに」寄れます。ただ焦点距離80mmでもマクロ域にピントが来ている状態では切替スイッチをnormalに戻せません。この切替スイッチ部分を改造してズ-ム全域マクロにできるようにした例がよくネットでも紹介されてます。

 

残念なのが、この樹脂製マウントでがっかりです。ジャンクカゴにもこの樹脂マウント部の樹脂の爪が折れてしまってジャンク以下のジャンクになってしまった個体をよく見ました。フードを付けるとこんな感じです。

ALPHA SWEET DIGITAL f/5.6 1/60秒 ISO-800 焦点距離80mm マクロ 

マクロだと、接写リングを使ってるみたいに寄れます。しかもそこそこの写りをするんです。

ALPHA SWEET DIGITAL f/5.6 1/50秒 ISO-800 焦点距離80mm 通常   モデルはドイツのモンスターバイク MÜNCH MAMMUT 2000です。通常だとこの画角が限界です。

 


【第405沼】tamron AF 28-80mm F3.5-5.6(77D)αマウントタイプです

2014-11-15 22:03:09 | tamron

 

tamron AF 28-80mm F3.5-5.6(77D)αマウント
レンズタイプ  回転式 ZOOM 開放F値 F3.5-5.6
フォーカス  AF モデル 77D
レンズ構成 7群7枚  対応マウント M42マウント
絞り羽枚数 6枚 フィルター径 58mm 
焦点距離 28-80mm  最大径×長さ 72mmx70.4mm 
最短撮影距離 0.7m  重量 230g
最大撮影倍率 1:8 発売 1999年

 

フロントキャップ付きですが、リヤキャップはありません。やっぱり、樹脂製のマウント部分は安っぽいし、強度も低いですよね。ここはAFスピード向上のための軽量化には効果なしですから単なるコストダウンのはずです。後、傷つきにくいゴムの外装も安っぽさの原因のひとつですね。

ASSEMBLED IN CHINAと書いてあります。すでに組立を中国でやってたんですね。

フロントキャップとレンズフードが付いてました。この個体はカビも曇りもなかったんですが、樹脂になってきてるのでカビや曇りも中玉とかにあるともう諦めます。それに、苦労して分解清掃しても描写が今三歩ですから手は出しません。

ALPHA SWEET DIGITAL F/5.6 1/80秒 ISO-800 80mm  モデルはKawasaki Ninja ZX-12

ALPHA SWEET DIGITAL自体の描写は好きなんですが、この時代のtamron AF zoom の描写は最悪じゃないかと思います。MFのアダプトール2のレンズは良く映るレンズが多いのに不思議です。

 


【第404沼】SMC PENTAX-FAJ 28-80mm F3.5-5.6 AL安っぽいけど、なかなかの写り

2014-11-15 20:52:05 | PENTAX

 

SMC PENTAX-FAJ 28-80mm F3.5-5.6 AL
レンズタイプ  回転式ズーム 開放F値 F3.5-5.6
フォーカス  AF/MF 画角  
レンズ構成 8群8枚 対応マウント Kマウント
絞り羽枚数 6枚 フィルター径 58mm
焦点距離 28-80mm 最大径×長さ 63x67 mm
最短撮影距離 0.4m 重量 180 g
最大撮影倍率      

フリマでpentax *istについた状態でワンコインで購入。もともと *istのころの標準レンズだったようです。

 

ベトナムで組み立てられていたようです。例のコスミカが関連していたかはわかりません。

マウントまで樹脂製なのは勘弁してください。接点が埋没して使えなくなってる樹脂マウントの個体がたくさんあります。絞りリングもない今風のレンズです。悪い意味で。

写りがどうなのかわからないので、PENTAX K100D Superにつけて試写してみます。

PENTAX K100D Super  f/5.6 1/45秒 ISO-800 80mm  およよ!全然期待してなかった安っぽいレンズの割りに、すっごくちゃんと写ります。印象深くはないし、引き込まれるようなくっきり感もありませんが、つまり、すごくちゃんと写るんです(笑)普段カメラに付けておくのにいい感じです。妙な儀式無しに80mm時、ここまで寄れてしまうのも使えますねぇ。

PENTAX K100D Super  f/5.6 1/45秒 ISO-800 28mm  コントラストは低い気もしますが、忠実な描写ですよね。モデルはTRIUMPH THUNDERBIRD 900 とピントッキオ君です。

MF時代のズームレンズはてんでダメダメなのが一般的でしたが、AF時代で一気に進歩しましたね。

 


【第403沼】Carl Zeiss Sonnar f2.8 85mm T* 頂き物2

2014-11-15 16:57:23 | Zeiss

 

Carl Zeiss  Sonnar f2.8  85mm
レンズタイプ  単焦点 開放F値 F2.8-F22
フォーカス  MF 画角(35mm換算)  
レンズ構成 4群5枚 対応マウント C/Y
絞り羽枚数 6枚 フィルター径 55mm
焦点距離 85mm 最大径×長さ 61x46.5mm
最短撮影距離 1.0 m 重量 230g
最大撮影倍率 * 発売1975年頃  

  

ご近所の方からいただきました。コンタックス139クォーツとCarl Zeiss Distagon f2.8 35mm もいっしょにいただきましたが、コンタックス139クォーツは壊れてました。カビと埃と犬の毛・・・とにかく汚れてました。でもキッチンアルコールで全体を拭いて、前後のレンズのカビをカビキラーで掃除したら綺麗になりました。といいますかかなりいいコンデイションです。レンズの内側はカビが浸入していなかったみたいです。

made in West Germanyって書いてあります.ベルリンの壁崩壊前の西ドイツ製です。つまり、Zeiss Ikon社の製品だってことですね。

NEX-C3 絞り開放f2.8 1/60秒 ISO-400  最短1mでの画像。MVアグスタ ブルターレ-910S (1/18)とピントッキオ君です。色のりが良いです。でも精細感やしゃきっとした感じなどトータルしてsuper-takumar君までは行ってない気がします。Zeiss Ikon信者の方に怒られそうですが、好みの話なのですいません。たっちゃん的にはsuper-takumar君に近いくらい写りの良いレンズってことになります(笑)

参考にf2.8で撮ったsuper-takumar 55mm f1.8の画像です。当然カメラは同じNEX-C3です。


【第402沼】MINOLTA newMD 50mm F1.7 分解掃除

2014-11-11 23:28:14 | minolta

 

MINOLTA MD 50mm F1.7
レンズタイプ  単焦点 開放F値 F1.7
フォーカス  MF 画角  
レンズ構成 5群6枚 対応マウント newMD
絞り羽枚数 6枚 フィルター径 49mm
焦点距離 50mm 最大径×長さ 64.4×36.4mm
最短撮影距離 0.45m 重量 164.3g
最大撮影倍率   発売 1986年頃

 

2014年11月11日磐田のキタムラで購入しました。絞り羽の前後のレンズがかなりカビだらけです。前玉からアプローチするには樹脂製の化粧リングをこじって外さないといけないので後玉から分解掃除します。

小ネジ3本で後玉群は外せます。タッピングスクリュウなので相手は樹脂で何度も分解組立したらネジがダメになるでしょう。

 

樹脂製のレンズ群を抑えている板金金具です。

6枚羽の絞り部が見えます。

 

外した後玉群のカビ。

前玉群の一番後ろのレンズのカビ。綿棒に付けたカビキラーで拭いてカビを退治完全に拭き取ります。

 

最短撮影距離0.45mです。

NEX-C3 絞り開放f1.7 1/1000秒 ISO-200 濃いけど精細感に欠けた描写だと思う。階調の乏しさはNEX-C3の弱点かも。

 

上のピントッキオ君の切り出し画像ですが、いまいちきりっとしてません。この50mmに関しては,期待してたほどは描写が良いとは感じられないですが、屋外撮影では違うかもしれません。