ネオ一眼というジャンルに分類されている"Panasonic LUMIX DCM-FZ200"の使用感です。
このカメラの売りは
- ズーム全域(25-600mm※35mm版換算)でF2.8の大口径レンズ使用
- 約131.2万ドット相当高精細EVF&バリアングルモニター
- フルHD動画を30分以上連続で撮影可能&ハイスピード動画
等です。
購入する際に単三電池が使えないということが気になって発売直後(2012年8月)には購入に至らなかったのですが、12月頃にはそこそこの値段になってきたので、予備電池も含めて購入にしました。
コントラストAFなので性能にはそれほど期待していませんでしたが、そこそこの結果を出してくれます。
動体追従AFが毎秒5.5コマというスペックはかなりのものですし、(毎秒12コマはフォーカス固定)
ただし、MFではあまり使えない気がします。月等の天体写真を取る際の無限遠へのフォーカシング&無限遠固定がいまいちです。
動画撮影で使うことが多いのですが、静止画はあまり大きな期待はしないほうがいいと思います。
画質は撮像素子のサイズが1/2.3インチなのでそこそこに結果です。
F2.8を生かしたボケ具合も期待したほどではありませんでした。35mm版換算で600mmという焦点距離も、実焦点は108mmでのF2.8ということになるので・・・。