撮影場所の決定には悩みます。
見晴らしが良いので絵下山公園に行っていますが、公園として整備されているので、駐車場の周りに明かりがかなりあります。
広島市内の夜景を見るポイントとしては問題ないのでしょうが、天体写真を撮影するにはあまり適していないのかもしれません。
近場で街明かりが気にならない場所を探していましたが、そこでは天頂付近しか撮影できそうにないのであきらめました。
但し、東側の空を確認できる場所は近所ではここぐらいなので・・・
以前より、撮影場所としてよいのではと思っていた場所に行ってみることにしましたが・・・駐車場まで入れないように入り口付近で閉鎖されていました。
入り口前に車を止めて、取り敢えず三脚を立てず寝転んで手持ちで撮影してみることにしましたが、周りの樹木が邪魔でした。
カシオペア座と、アンドロメダ座＆ペガサス座（秋の四辺形）を撮るぐらいなら何とかなりそうでした。
アンドロメダ星雲が少しでも確認できないものかと思いましたが、月が上がってきそうな状況だったので、それもあきらめました。
昼間はまだ汗ばむこともありますが、夜はすっかり涼しく、明け方などには寒さも感じるようなの季節になりました。
夜空では秋～冬の星座が主な観測対象になってきています。
ペガサス座とアンドロメダ座で構成される秋の四辺形がよく知られるところでしょうか。
アンドロメダ大星雲を撮影することが目標です。アストロトレイサーや赤道儀なしで挑むのであまり期待はできません。
下記のサイトでは注目の天体現象ガイドと出ています。
AstroArts: 星空ガイド
http://www.astroarts.co.jp/alacarte/index-j.shtml
注目の天文現象ガイド
10月 3日小惑星ベスタがくじら座で衝
10月 9日細い月と金星が大接近
10月10日細い月と火星、木星が接近
10月中旬火星と木星が大接近
10月12日天王星がうお座で衝
10月16日水星が西方最大離角
10月16日細い月と土星が接近
10月19日火星による5等星の食
10月下旬金星と木星が大接近
10月22日オリオン座流星群が極大
10月26日金星が西方最大離角
"オリオン座流星群が極大"が注目しやすい天体現象でしょう。
