秋の山野草です。
梅鉢草(ウメバチソウ)
花が梅の花を思わせる。北海道から九州に分布。
竜胆(リンドウ)
松村草
石垣島、西表島分布。環境省レッドデータ絶滅危惧種
関屋の秋丁字(セキヤノアキチョウジ)
秋の麒麟草(アキノキリンソウ)
キク科アキノキリンソウ属の多年草。
北海道から九州、朝鮮に分布。山地などの日当たりのよい場所に生える。
かつては里山に囲まれた水田の周辺、ため池の土手などにごく普通に見られた秋草の代表であり、リンドウ等と共に小学校の教科書や絵本などでよく紹介された。
着せ綿(キセワタ)
北海道から九州分布
京都府カテゴリー絶滅寸前種、環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類(VU)
2002年版レッドデータブックでは準絶滅危惧種としたが、従来知られていた産地のものはすべて絶滅し、まったく確認できない。
すでに野生のものは絶滅している可能性がある。
蔓蕎麦(ツルソバ)
タデ科イヌタデ属に分類されるつる性の多年草の1種。
和名のソバは、果実がソバと同じように黒色の3稜形であることに由来。
本州、伊豆半島、紀伊半島、四国、九州、沖縄に分布
貴船菊
貴船特産の秋明菊
サイインヒキオコシ
北陸西部、山陰、九州北部に分布
臭木(クサギ)
日当たりのよい原野などによく見られるシソ科の落葉小高木。
葉に悪臭がある事からこの名がある。
野薊(ノアザミ)
紫真弓(ムラサキマユミ)
新潟から鳥取の日本海側に分布。
晒菜升麻(サラシナショウマ)
「サラシナ」は若菜を茹で水にさらして山菜として食したことに由来。別名「ヤマショウマ」。
屋久島大文字草
大文字草
杜鵑草(ホトトギス)
山白菊(ヤマシロギク)
別名イナカギク。
三又
石蕗(ツワブキ)
キク科ツワブキ属に属する常緑多年草。葉柄は食用になる。
実葛(サネカズラ)