京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

廬山寺、梨木神社、妙顕寺、本法寺の紅葉

2019-11-22 17:10:25 | 2019紅葉


紫式部の邸宅跡として知られる天台圓淨宗の本山廬山寺の紅葉です。
紅葉は見頃です。





























萩で有名な梨木神社の紅葉です。






















萩の黄葉





妙顕寺の紅葉
京都初の日蓮宗道場として創建された日蓮宗大本山寺院です。
山門をくぐると、参道の両側の紅葉が出迎えてくれます。
ライトアップ 11月16日~12月8日(日)18:00~20:30




























拝観入口





現在秋の特別公開中です。





本法寺















堀川通りの銀杏黄葉



































高桐院の紅葉

2019-11-22 12:23:35 | 2019紅葉


大徳寺高桐院の紅葉です。時間は朝8時少し前です。
大分色づいてきました。










石畳の参道
まだ色づき途中です。
私が好きなのは散りに入った頃で、青苔や石畳に降り積もる景色です。
月末近くになるでしょうか。









中門





拝観入口 拝観時間前


















帰りの石畳





また月末近くに訪れてみましょう。















相国寺の紅葉

2019-11-22 05:39:37 | 2019紅葉


相国寺の紅葉です。

承天閣美術館までのアプローチは一部真っ赤に紅葉していますが、青葉も多く見頃はこれからです。




















現在『茶の湯 禅と数寄』が開催中です。





相国寺は秋の特別公開中で、大方丈と開山堂、法堂が一般公開されています。
それぞれ内部は撮影禁止で、庭園のみ撮影可能です。

大方丈前庭





花頭窓











方丈西庭
一本紅葉しています。










裏方丈庭園です。
表方丈庭園とは対照的に手前に谷川を見立てて掘り下げ、対岸に築山を設け、市中にいながら深山幽谷を味わえます。
悟りの内容の豊かさを表現しています。
まだ青葉が多く、紅葉の見頃はもう少し先です。















方丈を一周し、方丈前庭に出ます。





開山堂前庭・龍淵水の庭の紅葉が見頃です。
手前が白砂敷きの枯山水、奥が軽くなだらかな苔地築山で奇岩を配し樹木がうえられ、紅葉しています。
禅宗寺院では珍しい様式です。



























ここは以前NHKの『ブラたもり』で取り上げられた「御所用水」の一部です。
真上から見ると龍が蛇行しているように見えます。
御所用水とは鴨川の水を引いた水路で、その目的の一つは御所の防火用水です。
平安京遷都以降天皇の住まいがあった「大内裏」を出て、里内裏と呼ばれる有力貴族の家などに仮住まいを繰り返していました。
現在の場所に定着したのは14世紀以降です。
その理由の1つが「御所用水」と呼ばれる水、鴨川の上流から京都御所まで引いた約3kmの水路です。
その水路の一部が相国寺開山堂を通っています。
昭和の10年頃には枯れてしまっていますが、当時の貴重な遺跡です。
以下の画像です。















境内の紅葉










法堂