京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

本日旧暦人日の節句 春の七草 セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ

2018-02-22 05:39:15 | 花めぐり2018

本日22日は旧暦の人日の節句です。
毎年1月7日(人日の節句)の朝、七草粥を食べる週間があります。
しかし本来旧暦の風習で、旧暦の正月頃に採取可能な野草と野菜の七種を春の七草としたのです。
現在の新暦で自然採取は早すぎです。
一般的に七草はセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七種です。


セリ










ナズナ















ゴギョウ










ハコベラ










ホトケノザ










スズナ










スズシロ










イソヒヨドリ 初撮影

2018-02-20 17:26:40 | 野鳥

イソヒヨドリ(オス)を初めて撮影しました。
市街地ではめずらしいようです。

wikipediaより
スズメ目、ツグミ科に分類される鳥の一種。
アフリカとユーラシア大陸に広く分布する鳥で、和名どおり海岸や岩山などで多く見られる。
磯や岩場に多く生息し、ヒヨドリに似ていることからこの和名がついているが、
分類上はヒヨドリ科ではなくツグミ科でまったく別の鳥である。
世界的には標高2,000-4,000mの高山の岩石地帯に生息する鳥である。

日本では磯や港など海岸周辺が主要な生息地域、内陸部でも見かけることがある。
近年では都市部にも生息するようになり、電線や看板に留まっていたり、住宅地やビルの間を飛び回る姿を見かけたり、鳴き声を聞くことができる。
おもに地上で餌を探し、甲殻類や昆虫類、トカゲなどいろいろな小動物を捕食する。
単独行動で、群れは作らない。 春にはツグミ科特有の声量のある美声でさえずる。
その声音と節回しは複雑である。 また、イソヒヨドリは繁殖期以外でも天気の良い日はさえずることが知られている。
通常は岩陰などの岩の隙間等に営巣するが、都市部ではビルの屋上、屋根の隙間、通風口などに営巣して人々を驚かせることもある。





















建物屋根の裏に移動




































早春の草花 ネコヤナギ、クロヤナギ、フキノトウ、セツブンソウ、オウレン、

2018-02-20 05:39:50 | 花めぐり2018


ネコヤナギ
穂が出ました。

























クロヤナギ





フキノトウ

























セツブンソウ
見頃真っ最中です。





















オウレンも開花しました。
北海道から四国の山中の林内にはえるキンポウゲ科の常緑多年草です。
葉は根生し,3出複葉。早春、高さ10〜25cmの花茎を出し,径約1cmの白い花を1〜3個つけます。


















京都マラソン2018

2018-02-19 05:38:16 | 京都めぐり

昨日は第7回京都マラソン2018でした。
朝からまずまずの晴れでマラソン日和となりました。
コースは西京極陸上競技場をスタートし、平安神宮前にゴールする42.195キロです。
競技場から嵐山を経て広沢池を通り、仁和寺の門前を走り、「きぬかけの路」を抜け、
北山通りに至ると中間点になります。
中間点を折り返し、植物園内を駆けて鴨川を南下、市役所前広場から銀閣寺道を通り、平安神宮の大鳥居がゴールです。




私は植物園でランナーと応援隊を撮影しました。





祇園甲部の舞妓と芸妓が応援です。





















素囃子『俄獅子』で応援です。










鴨川















ゴールは平安神宮





京都マラソンの申し込みは65,948人でした。
抽選で走れる倍率は4.2倍とのことでした。
昨日は熊本マラソンも行われ13,000人が参加したそうです。
マラソン熱はどこでもすごいですね。







嵐山渡月橋、大覚寺大沢池

2018-02-18 05:31:43 | 京都めぐり

昨日の散策は嵐山、大覚寺大沢池です。
朝青空が見えていたのですが、嵐山に到着すると曇り、小雨が落ちてきました。


嵐山渡月橋





東の空に朝陽が見えます。










曇って愛宕山が見えません。





渡月橋、比叡山も見えません。





渡月小橋






大覚寺





















地面を這うように枝を伸ばす松





大沢池を歩きます。





本殿




















オオバン










心経宝塔













































茶室





生け垣の山茶花







羽生金宇野銀おめでとう。野鳥(ハチジョウツグミ、ビンズイ、ツグミ、ルリビタキ)

2018-02-17 16:10:48 | 野鳥

今日の散策を終えて帰ると男子フリーが放映されていました。
羽生選手の金メダル、宇野選手の銀メダルには大変驚き、感動しました。
特に羽生選手はオリンピック前の怪我があり、優勝は無理だろうと思っていたので結果に驚きです。
ましてや金銀のダブル受賞、ほんとうに良かったです。

いつもの野鳥です。

ハチジョウツグミ





























ビンズイ










ツグミ





ルリビタキ オス


















































アオジ




















シロハラ





イカル











仁和寺と御室八十八所御山

2018-02-16 22:22:10 | 京都めぐり


昨日の散策は仁和寺です。










御殿入口





勅使門





中門















五重塔





金堂前















鐘楼





御影堂










御室八十八ケ所御山のぼりの石碑
仁和寺の裏・成就山の約3kmにわたる山道に、お堂(札所)が点在し、それぞれのご本尊・弘法大師をお祀りしています。





全てまわると二時間ほどですが、時間が足らなかったので今回は十ケ所にしました。
御室八十八ヶ所霊場は、文政10年(1827)当時は本四国(四国八十八ヶ所)への巡拝が困難であった為、
時の仁和寺29世門跡済仁法親王の御本願により四国八十八ヶ所霊場のお砂を持ち帰り、仁和寺の裏山に埋め、
その上にお堂を建てたのが御室八十八ヶ所霊場の始まりです。
これを結願成就すれば四国八十八ヶ所霊場巡礼と同じご利益を得ることができるそうです。


1番 霊山寺  本尊 釈迦如来















2番 極楽寺  本尊 釈迦如来





3番 金泉寺  本尊 釈迦如来





4番 大日寺  本尊 大日如来





5番 地蔵寺  本尊 勝軍地蔵菩薩





6番 安楽寺  本尊 薬師如来










7番 十楽寺  本尊 阿弥陀如来





8番 熊谷寺  本尊 千手観音





9番 法輪寺  本尊 釈迦如来涅槃像





10番 切幡寺  本尊 千手観音





次回八十八ケ所御山のぼり再挑戦です。
仁和寺に戻り帰り道


経蔵

























現在東京国博物館で仁和寺と御室派のみほとけ展が開催中です。





仁和寺に行かれ、時間の余裕のある方は一度八十八ヶ所めぐりを経験されたらいかがでしょうか。





京都国立博物館「豪商の蔵」と梅の開花

2018-02-16 05:29:44 | 美術・博物館


一昨日智積院を出て京都国立博物館に寄りました。
現在博物館で「豪商の蔵ー美しい暮らしの遺産ー」が開催中(3月18日まで)です。
大阪泉州の港町、貝塚で栄えた商家・廣海家の膨大な遺産が展示されています。
廣海家は米穀の廻船問屋として天保六年(1835)に開業し、肥料商、株式投資、銀行経営などをした豪商です。
広大な敷地に四棟の土蔵があり、蔵に眠っていた大量の書画、茶器、調度などが京都博物館に寄贈されたのです。
寄贈作品は調査に足掛け六年に及び、1,000件を超えるものでした。
今回はその一部が展示されていました。






撮影不可ですので画像は紹介できませんが、明月記断簡、豊臣秀吉の消息、室町時代から江戸時代の扇面を貼りまぜた六曲一双屏風、廻船問屋が所蔵することの多い南蛮屏風、伊藤若冲の筍図、司馬江漢の富丘遠望之図、明清の染付や色絵による膨大な磁器(宴会用に数十人前で揃っています)『光琳百図』の文様を下絵にした漆塗りに金蒔絵の数十人前の膳椀具、柴田是真作の銘々盆や中山胡民作の菓子盆、御所人形、婚礼調度や婚礼衣装、四季の茶道具など素晴らしいものばかりです。
そしてほとんどの品が初公開です。


四季草花図屏風 大岡春卜筆










青花牡丹唐草文盤





菊蒔絵棗 海漆原絵箔絵扇形菓子盆 賀茂人形





富士蒔絵盆 交趾釉唐草文花入



















海棠孔雀図 吉村孝敬筆





一階ロビー撮影可能作品

『韃靼人狩猟・打毬図屏風』 伝狩野宗秀筆 桃山時代十六世紀


















『四季山水図屏風』 式部輝忠筆 室町時代十六世紀

 













敷地の梅が咲きはじめです。

























明治古都館










平成知新館















ロダンの考える人