京都で定年後生活

2013年3月60歳で定年退職。

美術館と庭園めぐり、京都の四季の行事と花を綴ります。

平野神社の枝垂れ桜開花近し 千本釈迦堂阿亀桜 上品蓮台寺

2020-03-10 18:01:51 | 2020 桜


平野神社




京都に桜シーズンの到来を告げる枝垂れ桜の『魁桜』開花が近づいてきました。





昨日一輪開花していました。










平野神社の桃桜は終盤です。
















雪柳




境内に花見茶店が組み立てはじめられました。





千本釈迦堂の阿亀桜です。
こちらは平野神社より少し遅れて開花します。












椿満開




上品蓮台寺の枝垂れ桜ももう少し先です。





春の花 ゲンカイツツジ、コヤスドウダン、沈丁花、花桃、西洋シャクナゲ、マーガレット

2020-03-08 16:43:04 | 2020 花


春の花がつぎつぎ開花しはじめました。

ゲンカイツツジ開花
中国地方、四国北部、九州北部に生育する早咲きツツジ





















ゲンカイツツジの白花









コヤスドウダン(子安満天星)ツツジ
香港原産、ツツジ科ドウダンツツジ属の耐寒性常緑低木です。
春に赤い花柄を伸ばし、鮮紅色の釣り鐘状で先端が5浅裂した花を5~10個輪生状に吊り下げます。













沈丁花





斑入り沈丁花









花桃









西洋シャクナゲ













マーガレット













木瓜





京都御苑出水の糸桜開花 近衛の山桜開花(3/7)

2020-03-08 05:38:30 | 2020 桜


京都御苑の糸桜は御苑北部、近衛邸跡付近に多いのですが、出水の小川付近にも糸桜の大木があります。
その出水の糸桜は、昨日(3/7)開花していました。
3月初旬に開花するとは驚きで、記憶にありません。

































出水の遅咲き紅梅





近衛邸跡の山桜開花
近衛跡には糸桜以外に山桜も5、6本植えられていますが、昨日行くと4本開花していました。

































糸桜は日一日蕾が膨らんでいます。

















近衛跡の糸桜も来週前半には開花しそうです。










一条戻橋の河津桜満開 梅小路の大山桜、小彼岸桜開花

2020-03-07 17:56:20 | 2020 桜


一条戻橋の河津桜満開、一部散りはじめです。
































梅小路公園の桜
大山桜、小彼岸桜にはじまり、陽光桜、枝垂れ桜、染井吉野、八重桜、里桜の関山桜、普賢象桜、一葉桜、鬱金桜、御衣黄桜、白妙桜、糸括桜、佐野桜、兼六園菊桜など約30種・約170本の桜の木が植えられています。
4月下旬まで桜の楽しめる場所です。





オオヤマザクラ(大山桜)開花しました。
北海道、北陸、中部地方以北、山陰、四国などに自生している野生種の桜です。
ヤマザクラ(山桜)に比べ花や葉が大きいことからこの名がつけられています。
別名は花色が淡紅色であることからベニヤマザクラ(紅山桜)、北海道に多く生育していることからエゾヤマザクラ(蝦夷山桜)とも言われています。




















小彼岸桜開花しました。
エドヒガンとマメザクラの交雑種と考えられています。
芝生東側に5、6本小彼岸桜が植えてあります。

































もうすぐコブシも開花しそうです。






京都御苑近衛糸桜蕾膨らむ 本満寺の大枝垂れ(3/6)

2020-03-07 05:37:33 | 2020 桜


昨日3月6日朝の京都御苑近衛跡の糸桜です。
まだ開花には早いですが、少しづつ蕾が赤くなり、膨らんでいます。




















近衛池前の糸桜









別の糸桜
こちらの方が開花が早そうです。












別の糸桜
こちらは少し遅れます。




桃の花が咲いています。

















本満寺の大枝垂れ桜
京都御苑近衛跡の糸桜より少し遅れそうです。









現在気温が低い日が続いています。
来週月曜日以降気温が上がるようなので、開花は9日以降の週になりそうです。



春の山野草 水芭蕉、ザゼンソウ(座禅草)、紅葉哨吶草、ダンコウバイ、ミヤマカタバミ

2020-03-06 14:54:08 | 2020 花


ミズバショウ(水芭蕉)

葉間中央から純白の仏炎苞と呼ばれる苞が開き、小さな花が多数集まった円柱状の花序が見えます。









ザゼンソウ(座禅草)

僧侶が座禅を組む姿に見えることが名称の由来とされます。
花を達磨大師の座禅する姿に見立てて、ダルマソウ(達磨草)とも呼ばれます。
まだ花が見えづらいです。





モミジチャルメラソウ(紅葉哨吶草)

ユキノシタ科チャルメルソウ属の多年草で、雌雄異株性の種。
日本固有種で福井県、滋賀県、京都府の日本海側に分布し、山地の渓流沿いの斜面や岩上に生育します。
渓流の水のしたたり落ちる苔むした岩場に多く、しばしば群落を形成します。
名前の由来は葉が中裂したようすがモミジの葉に似ていることによります。
準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)。













ダンコウバイ(檀香梅)

本州(新潟県、関東以西)、四国、九州に分布。山地の落葉樹林内に自生しています。
春、芽吹く前に黄色い小さな花を枝に付けます。
葉も揉むとわずかに芳香があります。檀香はビャクダンの漢名で香りがあることから名付けられたようです。









ミヤマカタバミ(深山片喰)

カタバミ科の植物の一種で、本州、四国、九州、ヒマラヤに分布する多年草です。
山地の林の下、3、4月頃に白い5枚の花弁の花を咲かせます。





オドリコソウ(踊子草)

シソ科オドリコソウ属の多年草
北海道、本州、四国、九州に分布し、野山や野原、半日陰になるようなところで群生します。