空海と密教美術展

上野の国立博物館の、空海と密教美術展に行ってきました。もうすでに2度行きました。

「国宝、重要文化財９８．９％」と銘打ってあるだけに凄い展示品の数々です。
前半の空海直筆の書物や国宝の精緻な法具など見所たっぷりですが、後半の国宝クラスの仏像のオンパレード、トリの東寺立体曼荼羅の仏像群は圧巻です。




1メートル内の距離から一躯ごと365度鑑賞できます。一般人にはおそらく二度と無い機会でしょう。
前半の物もかなりの数があるので後半バテないよう体力配分が必要です。



震災以降、常に心から不安が離れなかったのですが、立体曼荼羅の展示室内では心が真っ白になるひと時を過ごしました。

9月25日まで。おススメです！
「空海と密教美術展」東京国立博物館

期日間近は激混みで入場制限がかかるようになるでしょう。ゆっくり鑑賞したい方は今週末、台風が迫ってくる辺りは穴場になるのではないでしょうか。

私は3度目も行こうと計画中です。

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