今年の紅葉はきれいじゃない。
紅葉シーズンにしか開かないもみじ茶屋の田舎寿司もいいや、なんか疲れてるし。
そう思っていたら、地元ラジオニュースで
「11日ころから色づき始めた今年の紅葉はここ数年で一番きれいで、ピークは過ぎたものの別府峡の駐車場は11時には満車・・・」
なんと
まあ
で、昨日9時過ぎ出発で秋恒物部べふ峡へ行ってきました。
昨年はあわや売り切れの田舎寿司も並んだところ?をゲット。
散策のあと大混雑の茶屋をぞいてみると、あんなにたくさんあったおでんの鍋も残り少なく、早く出て正解でした。
ラジオから流れてくる竹内まりやさんの「人生の扉」
そうだ、こんな風景が見られるのも残り少なくなってきたのだとしみじみ
スーパームーン見たかったなあ。
天気がいいのは昨日までということだったので、ゴヨウツツジ(シロヤシロ)を見に土佐町と大川村の境に位置する西門山へでかけました。
最高気温予報は28度。
紫外線の強い虫も出てくるこの時期に登山はしたくないんだけど、シロヤシロは見たい。
100m上がるとごとに-0.6度らしいので、1496mということは20度くらいかな。
9時前に出て、10時半過ぎ稲村トンネル南口登山口から登り始めました。
シロヤシロの花びらが、地面に散っている・・・ショック!
でも代わりにシャクナゲが出迎えてくれました。
登るにつれてポツポツ
遠くに白く輝くシロヤシロ。
真下で見ることができないのが残念。
下り途中、この道はなんだったのだろうと右手に曲がると
北に笹ヶ峰、冠山、平家平、大座礼山、奥に赤石山系が眺望できるところでした。
危うく見落とすところだった。
巨岩あり、花あり、1時間半で登ることのできる西門山はいい山でした。
ただ写真を撮るのに立ち止まっていると、チクチク刺すのや目の前をぶんぶん飛ぶうっとうしいのやらが寄ってく来ます。
ネットがあれば顔周りは安心です。
下山してお昼を食べていても。
あー、もううっとうしい!
今年は紅葉が早い。
今週いっぱいが見頃だというので、青空の広がる昨日花より団子ならぬ紅葉より田舎寿司というわけで別府峡に行ってきました。
紅葉シーズンだけ開店するもみじ茶屋の肉厚お稲荷さんの入った田舎寿司は、ゆず酢がきいておいしいんだ。
ところが!寄り道してたら出遅れた。
車も人もあふれてる。
レジにもながーい行列。
1000円のアメゴ寿司が一つあるだけだ。
ダメもとで通りかかったお店の人に尋ねたら、今追加を作っているところですけどちょっと待ってもらわないといけませんが。
待ちます、待ちますとも。
2パック手に入れたところでオーダーストップでした。
紅葉は向かい山の上の方はきれいだけど、まだまだって感じでした。
中央下に妙見の滝があるんだけど、分かりにくいなあ。
紅葉は天気によるけど、来週半ばまで大丈夫そうです。
紅葉と笹原、巨岩の風景が雄大で感激したけれど、大瀧登山口から頂上まで4時間とただただ遠かった。
渓谷に下りやっと下山したと思ったら、目前にもうひと山が・・・
薄暮の中を駆け足で越えた、そんな記憶が残っている手箱山でした。
先日天気があまり良くないのに決行したガムシャラ隊、氷室番所跡までも到達できずあえなく断念。
ということで名野川コースを調べてみると、ひと山越えで30分ほど短縮できるようです。
で、昨日視察に出かけました。
大瀧登山口、吊橋から見る紅葉はすでに終わっていたけれど、吉野川源流の空を映す水の色といったら
「ここは熊がいないからいいね」
と、すぐ先の白猪谷オートキャンプ場柱に!
わお!
独り言を聞いてたような貼り紙だ
大瀧から約5分ほどで名野川登山口に到着。
沢の石を飛び越え、苔むしてすべりそうな丸太橋を注意深く渡り
しばらく登りが続くようなので、お腹もすいたし今日の視察はここまで。
石鎚土小屋コースではこの素晴らしさは味わえません。大変だけど。
晴れの予報だけど朝方は雲が多く物部の山はどうかなあ、とおもいつつ9時前出発、白髪山へ。
高知には、本山にも白髪山があります。
すでに登山に出発した後の駐車場で早めの昼食は、フードコンテナ弁当とジェットボイルの瞬時に沸く湯でミニカップそば。
この時期にしか買えないもみじ茶屋のとってもおいしい田舎寿司は、リュウキュウ寿司しか入らない・・・
熊注意、鹿猟に注意!
最高の青空が迎えてくれた山頂。
時間もお腹も余裕があるので、このまま剣・三嶺白髪分岐まで足を伸ばします。
・・・見るも無残な鹿の食害被害。
花芽をつけたコメツツジの枝が散乱しています。
目前の山があこがれの三嶺。
帰りは初めての大栃経由。
三嶺光石登山口には、11月16日(日)日の出から日没まで銃猟を実施するので入山禁止とありました。
昨夜の予報では曇りといっていたので無理かな、と思っていたら今朝は晴れのち曇りになった。
青空も広がってきたので、矢筈峠(別名アリラン峠)に行くぞぉ。
香北アンパンマンミュージアム前、韮生の里を出たのが10時6分。
橋を渡り大栃永瀬ダムを左、49号線を1時間半ほど登っていくと登り口駐車場に到着しました。(途中通行止め箇所がありますが迂回路あり)
すでに3台の車、1台は石川県ナンバーだ。
荷物を軽くしようとここで早めの腹ごしらえをしていると、下山してきました。
ゆっくり登って1時間20分ほどとのこと。
北海道では雪に降られ、東北の紅葉は今年はあまりきれいじゃなかったそうです。
12時5分、では矢筈山へ出発。
さっきガスが通過したところ、とこれから下山の方たちが教えてくれました。
下でぱらっときたときかも。
だいたい1時間10分ほどで到着です。
危ないと言われ、ちょい引き気味なのは
のんびり写真を撮っていれば、ほらほらと言われる苦手な下山。
鹿の求愛の声がこだまするここ矢筈山では、熊が目撃されているのです。
タイミングよく夕方のラジオで最近出没する熊の話をしてましたけど、遭遇して大きな声を出すと熊もパニックになって力のある手(足)ではたいてくるんだって。
冬眠前にしっかり栄養を摂らないといけないのに、今年はどんぐりなどが少ない裏年みたいで、熊も大変なのですよ。
体長1メートルちょっとと小柄でかわいい熊さんだけど・・・出会うと
暑くも寒くもなく、途中の紅葉の始まった笹渓谷は美しく、眺望の良い素敵な山でした。
25リットルをカゴに入れてはいたんだけど、必要ってわけでもないしと即決しなかったばかりに翌日売り切れていた。
2013モデルで安かったのに・・・
ぷちっ、こうなったら物欲モード全開だ。
と、勢いで買ったのはマックパックのアンプレース40です。
サイズは2の39リットル、1,15k。
いつものデイパックよりちょっと大きめ25リットルくらいのザックが欲しい。
オスプレーケストレルあたりが軽くていいな、と思っていたのがいきなりの
でかっ。
テントもシュラフも余裕の容量だけど、目指すはゆるいUL。
これもよろしくなんて、何でもかんでも放り込まないでね。
8人・・天候不順の山岳事故?
それにしては人数が多い、えっ、御嶽山が昼前噴火した!
一週間前の衝撃は、日を追うことに大きくなっています。
色々思うことがありますが、今後の台風の進路が心配です。
岩柄コース途中断念という結果に終わったので、一昨日安居渓谷経由初心者コースで雨が森に登頂しました。
今回は秘かに命名「がむしゃら登山隊」二名も一緒です。
宝来荘から樫山への道を走り昇竜の滝をすぎるてしばらくすると、右手に林道と雨が森登山口の看板が。
路肩に車を駐車し林道を歩き始めると、上にまっすぐ伸びる細い道に登山道とありました。
きっと林道と出合うのだろうけど、こちらから登り始める。
・・・初心者コースもやっぱりきついぞ。
はぁはぁ、背後からバーナーから水を背負った山カフェ担当シェルパ君の息づかいが聞えてくる。
2時間10分ほどで
右の三角が西日本最高峰石鎚山、手前なのでそれより高く見える瓶が森。
最高の天気なのに、PM2.5の影響なのかクリアじゃないのが残念だ。
早めの昼食後、時間はあるしと岩柄コースの岩屋まで行ってみようとY氏の提案で下りたのはいいけれど。
おーい、どこまで下りるんだぁ。
岩屋ってそんな近くじゃないはずなのに・・・200mほど下ったところで、下のほうからから「いかん、もっと下やった。やめよう」
ほら、やっぱり。
この坂どれほど急かというと
「岩柄コース、体験できてよかったやろ」だって・・・まったく。
これぞ仁淀ブルー。
安居渓谷の紅葉もそろそろだ。
登山道は初心者から上級者向けまで、岩柄・椿山・樫山の3ルートが整備されています。
「仁淀川町で遊ぶ本」にこう書いてあったから、てっきり岩柄からが初心者向けだと思い込み、お弁当と水筒にお菓子、パーカーなどをデイパックにつめて9時過ぎお気楽に出発。
前日調べたネット情報によれば、樫山は3時間かかったとあったので、2時間くらいかなあなどとのんびりムードで岩柄集落に到着しました。
「あの滝の上だね」(ではなかった)
この時、11時3分。
古民家横の滝を通って急峻な登山道を登り始める。
足山の滝に立ち寄り
植林の間から見える滝を横目に
沢づたいに登り始めた頃から、もしやこのルートは・・・・
900メートルを過ぎたあたりからところどころがれ場となり、ついに道が崩落。
Y氏に続こうとしたけれど、急傾斜に足元がずるずる滑り落ち安定しない。
「大丈夫」って言うけれど、ここまで2時間かけて登ってきたけれど、残念だけどここで断念。
「待ってるから行ってきて」
矢印の先、小さくなる背中を見送る。
このあと、まさか二時間近く待つことになるとはね。
「おーい!!!」
「ヤッホー!!!」
まったく気配がない。
なかなか下山してこないY氏を待っている間にも日はどんどん傾き始め、これは大変だ、暗くなる前にとにかく下りなくてはと下山を始める。
山の神様に無事をお願いし、足がたがたで登山口にたどり着いた数分後、無事下山してきた。
あー、良かったあ。
あの後からがさらに大変で、沢登りありロッククライミングありの、この夏登った富士より山嶺よりきつかったそうです。
今朝あれこれ調べてみると、このルートがもちろん上級者向けで、かの石立山に匹敵するとか。
山頂の眺望は素晴らしく、次回は初心者向けの樫山ルートで目指してみようと思ってます。
1390メートル、侮れないぞ高知の山は。
天狗高原に昨年より一週間早く初雪が降り、それが積雪したのは二十数年ぶりだとか。
季節は一気に真冬に飛んだのでしたが、昨日は青空広がる穏やかな天気でした。
こんな日は・・・そうだ、急に寒くなったので来年春にしようと変更した山に登ろう!
ということで、平家伝説の残る御在所山を目指しました。
香北のアンパンマンミュージアムを過ぎ、大荒れの滝方面へ登ると右手に看板が。
あれ、登り口のある木馬茶屋はもっと先のはずだけど?
見かけた方に道を尋ねると、そこから車で下の鳥居まで行けるらしい。
一時間半かかると思っていたので、遅め出発に時間が短縮できるのはうれしい。
「そうだ、みかんをあげましょう」
道を教わったうえ、庭のみかんまでいただきました。
下の鳥居からはずっと急な石段が続き、ここは「尻見坂」
この名前から、どれだけ勾配があるか分かるでしょ
途中少しだけ普通の山道があるだけの石段、石段、石段の40分ほどで
平清盛の弟教盛と安徳天皇を祀る韮生山祗神社に到着。
何でこんなに狭いの・・・
足の横幅しかない急な石段を横上がりに登ると、そこは雪解け水で水浸し。
ぽたん、ぽたんと屋根から落ちてます。
桐と菊の紋に
左が竜で、右にやっぱり象がいた。
下の鳥居からでもかなりきついぞ、1079メートル。
わーい 雪を見たらなぜか丸めたくなる。
剣山、三嶺などが一望できる展望台にはたくさんの雪が残ってました。
くだりの苦手な私、今日は少々足に・・・