日本、日本人について考えさせられた夏川草介「始まりの木」
同行二人の章で、足の悪い偏屈民俗学准教授古谷が気に入って食べていた青柳の「土佐日記」
うーむ、食べたくなった。
勧めて読んで同じく食べたくなったTちゃんと買いに行く。
二つ食べて「小さくなった気がする」
「前はひとつしか食べられなかったくらい大きかった」
と、和菓子あんこ好きのTちゃん。
どうなんだろう?
渋い緑茶に上品な甘さの土佐日記、気温低めの昼下がりにゆったり気分でした。
時間帯なのか画像が横に表示された!
あとは新規投稿がこのままできるかが問題だ。
ダメだった。スマホで再投稿。
先週お山の菜園で鳴いていたミンミンゼミとツクツクボウシ。昨夕庭でもツクツクボウシと鳴き始める。
夜には秋の虫の声、と台風9号が通り過ぎてから秋の気配が感じられるようになりました。
前日の予報で大陸にいってから温帯低気圧になるはずだった9号。一時風が強く咲き誇ってた百日紅もぐったり枝垂れてましたが
さすが、百日間咲くという名に負けてません。
2050年には平均気温が2度上昇するという試算が出ましたが、こんな季節の移ろいもいつまで楽しめるんでしょうね。
開会式を観たときに感じた違和感は、閉会式でも同じだった。
あの色使い、安っぽい衣装、統一性のない演出。
日本らしさがない。
これを世界中の人達が観ているのだと、ただただ唖然として観ていた。
開会式を海外メディアは、質素でよかった、簡素だったと表現していたけれど、これに165億円かけた(らしい)
期間中廃棄された弁当代金が約1億4百万円相当だったと聞いて、どんな反応をするだろうか。
唯一印象に残ったのは、シックな街並み上空を国旗の青・白・赤の煙で演出した次回開催国フランスの映像だった。
夏川草介「始まりの木」第五話 灯火。
老住職が話す。
「昔のこの国の人たちは、美しいとはどういうことか、正しいとは何を意味するのか、そういうことをしっかりと知っていた」
「正しいことをしていれば金が集まってくるんじゃない。金を稼ぐことが正しいことだという奴ら が現れた。
結果、世の中じゃ、大金持ちと大声を上げる奴らが正しいということになっている」
「亡びるね」
感じた違和感の答えがこの本にあった。
梅雨明け前だったか、井村屋のあずきバーのことを松本大さんがマネックスメールでつぶやいていた。
あずきバーを溶かすとぜんざいになる。ぜんざいを凍らせたのがあずきバー。
へええ。さっそくの初井村屋あずきバーは、そんなに甘くないんだな、でした。
去年までは、MOWとたまにハーゲンダッツを買ってきてそのまま年越してたって感じだったのに。
この夏はなんと、暑い日はほぼ毎日手にしてるという、オソロシイ習慣になりつつあります。
オリンピック閉会式に、アメリカ大陸横断クイズ模倣の天皇も参加の○☓クイズ案があったらしいけど、あまりの発想の貧弱さに元電通佐々木氏は本当にクリエーターだったのだろうかと思ってしまう。
AKIRAの赤いバイクで始まる開会式見たかった。