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毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

ペクチン

2013-11-25 09:36:36 | 料理

今年は樹でしっかり黄色く完熟させようと思っていたのに、菜園に行くたびに転がっているカリン・・・
遅くまで暑さが居座っていたせいか、なにもかもが急いでる。
結構拾ったので、青みが残っているのはカリンシロップ漬けに。
でもね、いつもすごくあまーい。
で、今回は砂糖を重量50%に控えてみました。大丈夫か!?
それでも翌日には早くもエキスが滲み出し、一週間ほどたつと甜菜糖の茶色い透明感あるエキスとなりました。
うん、おいしい

落果して茶色くなっている箇所があるのは、エキスだけのジャムに。
皮をむき一度茹でこぼし、果肉と一緒に少し水にさらしておこうかな。
種をのぞいた果肉をいちょう切りにしたのと一緒にひたひたの水で煮出し、皮と果肉を取り出したエキスに重量30%の砂糖を加えコトコト煮つめると、とろっとした赤いジャムが完成しました。
(ネットによると、皮付きのままいちょう切りとあった)
・・・うーん、果実をこのまま捨てるのはもったいない。
りんごの皮が入浴剤になるんだったら、洗うときのぬめった感じが同じペクチン豊富なカリンだって。

お茶パックに詰め込んでお風呂に入れると、カリンのほのかな香りともったりしたお湯でお肌しっとり。
最後はコンポスで畑の堆肥になるという、まったく無駄のないカリンジャムでした。

時折横殴りの雨が窓に当たってます。
雨のち晴れなんだけど。





レンコンバーグ

2013-11-21 13:16:04 | 料理

鉄腕DASHでレンコン農家さんの手伝いに行った折、出された料理の中で「これが一番うまいかも」と言っていた、レンコンバーグ。
すりおろしたものを焼いて、大根おろしと共にポン酢で食べる。
ただこれだけの簡単さなものだから、これで何度目かな。
ジャガイモと同じくでんぷん質なので、こんがり焼けるともちっ、くにゅって食感です。
味はジャガイモに似てます。

           

最初に作った岡山産レンコンは切り口から糸を引き、粘りがあってほんのり甘かったんだけど、隣県のレンコンは粘り不足・・・
同じに見えるレンコンにも種類があるのだろうか?
それとも泥質?

昨日は寒かった。
うってかわり、今日は快晴の小春日和 



 


寒気

2013-11-14 17:36:05 | よさこい

月曜の午後から寒気が入って急に寒くなった翌朝、やっと道路が復旧した別府峡から白髪山には登らないコースで白髪分岐から三嶺を目指す。
とはいっても、行けるとこまで行ってみようだけど。
うーむ、香北韮生の里から見える物部方向には重く雲がかかっていた。

見頃を迎えた別府峡の紅葉はきれいだけど・・・曇ってるし、とにかく寒い。
茶屋でおいしい田舎寿司を買い、今までは歩きだったふるさと林道を車で登っていく。

村内材木を使用した県内初の車道橋「紅香橋」

        

標高が高くなってきたのでさらに寒い。
ここらでポツポツきた雨は、予定していた登り口で霙となり(いきなりの急登だ)、しかもクマに注意の立て札。
剣山では熊出没にびびったけど、ま、ここでは注意ですけどね
すべるし分岐までも行けそうもないので、白髪山登山口の下調べにさらに登っていく。

もみじ茶屋から40分ほどで着いた白髪山登山口駐車場には

        

        

あの雲を見て時雨れるかもとは思っていたけれど、雪が積もっているとは。

車の持ち主達は、この中三嶺を目指しているのだろうか。
むむむ。
すでに冬山となった三嶺は、今回も空振りでした。

 









 


雨が森2

2013-11-07 08:52:22 | 

岩柄コース途中断念という結果に終わったので、一昨日安居渓谷経由初心者コースで雨が森に登頂しました。
今回は秘かに命名「がむしゃら登山隊」二名も一緒です。
宝来荘から樫山への道を走り昇竜の滝をすぎるてしばらくすると、右手に林道と雨が森登山口の看板が。
路肩に車を駐車し林道を歩き始めると、上にまっすぐ伸びる細い道に登山道とありました。
きっと林道と出合うのだろうけど、こちらから登り始める。
・・・初心者コースもやっぱりきついぞ。
はぁはぁ、背後からバーナーから水を背負った山カフェ担当シェルパ君の息づかいが聞えてくる。

2時間10分ほどで

              


右の三角が西日本最高峰石鎚山、手前なのでそれより高く見える瓶が森。
最高の天気なのに、PM2.5の影響なのかクリアじゃないのが残念だ。
早めの昼食後、時間はあるしと岩柄コースの岩屋まで行ってみようとY氏の提案で下りたのはいいけれど。
おーい、どこまで下りるんだぁ。
岩屋ってそんな近くじゃないはずなのに・・・200mほど下ったところで、下のほうからから「いかん、もっと下やった。やめよう」
ほら、やっぱり。

この坂どれほど急かというと

          

             

「岩柄コース、体験できてよかったやろ」だって・・・まったく。

これぞ仁淀ブルー。


     

     


安居渓谷の紅葉もそろそろだ。







雨が森

2013-11-02 13:08:29 | 

登山道は初心者から上級者向けまで、岩柄・椿山・樫山の3ルートが整備されています。

「仁淀川町で遊ぶ本」にこう書いてあったから、てっきり岩柄からが初心者向けだと思い込み、お弁当と水筒にお菓子、パーカーなどをデイパックにつめて9時過ぎお気楽に出発。
前日調べたネット情報によれば、樫山は3時間かかったとあったので、2時間くらいかなあなどとのんびりムードで岩柄集落に到着しました。

          


「あの滝の上だね」(ではなかった)
この時、11時3分。
古民家横の滝を通って急峻な登山道を登り始める。
足山の滝に立ち寄り

          

植林の間から見える滝を横目に

          


沢づたいに登り始めた頃から、もしやこのルートは・・・・
900メートルを過ぎたあたりからところどころがれ場となり、ついに道が崩落。

           

        

Y氏に続こうとしたけれど、急傾斜に足元がずるずる滑り落ち安定しない。
「大丈夫」って言うけれど、ここまで2時間かけて登ってきたけれど、残念だけどここで断念。
「待ってるから行ってきて」

       

矢印の先、小さくなる背中を見送る。
このあと、まさか二時間近く待つことになるとはね。

「おーい!!!」
「ヤッホー!!!」
まったく気配がない。

なかなか下山してこないY氏を待っている間にも日はどんどん傾き始め、これは大変だ、暗くなる前にとにかく下りなくてはと下山を始める。
山の神様に無事をお願いし、足がたがたで登山口にたどり着いた数分後、無事下山してきた。
あー、良かったあ。
あの後からがさらに大変で、沢登りありロッククライミングありの、この夏登った富士より山嶺よりきつかったそうです。

今朝あれこれ調べてみると、このルートがもちろん上級者向けで、かの石立山に匹敵するとか。
山頂の眺望は素晴らしく、次回は初心者向けの樫山ルートで目指してみようと思ってます。
1390メートル、侮れないぞ高知の山は。