「昨日降ってきたのは霰やったろうかねぇ?」
「こんながが降ってきたがで」と、携帯画像を見せてくれた。
鮮明に撮れていた写真を見てびっくり。
霰のような丸いものだと思っていたけど、こんなに尖がったものだったとは・・・
まるで雪の女王が、あのお城の氷柱を削って飛ばしたみたいだ。
5ミリほどだったということは、これもやっぱり霰なのかな。
うーん、よくぞ写真を撮っておいてくれた
貴重な一枚、こんな経験そうそうないものね。
氷の付き具合によって、樹氷・粗氷・えびの尻尾などに分けられるそうで、確かに尻尾みたいなのもあった。
これは何になるんだろう。
これから訪れる寒い冬をこんな風にじっと耐えるしかないことを思うと、人間だけの快適さのために環境を壊してはいけないと改めて思う。
寒くなる予報でしたが、高い山に登れるのも今年はこれが最後、と寒風山に出かけました。
今回は朝の通勤ラッシュを避けるため、7時前に出発。
本川の気温表示は9度、強風が吹いてます。
登るのは無理かもと思っていましたが、寒風茶屋の登り口に早くも車が並んでます。
8時36分、これから行けるとこまで登るぞぉ。
なんと、途中に樹氷が。
まさかこんな日に見ることができるとは。
そして冷たい風と共にあられ?がばらばらと降ってくる。
大丈夫か。
前方の大きな岩場をロープとはしごでよじ登り、上空をガスが飛ぶように去っていくのを見ながら超えると。
クリスマスツリーみたい
「山頂はもっときれいですよ」と下山途中の人のうれしい言葉に励まされ、2時間半で初登頂。
みんな笹の茂みを風防代わりにお弁当を食べてるけど、初めて見る素晴らしい樹氷を目前に見ながら食べなくちゃ。
でも寒くて鼻水はたれてくるし、手がかじかんでつまめない。
吐く息白く、時に鼻水たれながらも、こんもりした暖かい場所に癒され無事下山。
寒風山、名前のとおり寒い風の吹く山でしたが、なんといっても景色が素晴らしい。
春にまた来るよぉ
久しぶりにスコットミニベロに乗って、ふたつ隣の土佐山田にある最近お気に入りのパン屋さん「ファンベック」までサイクリング。
隣の南国市までは来たことがあったけれど・・・布師田から最近抜けたらしい新道からがやたらと遠かった。
曇っていたのに太陽はジリジリ照りつけて暑い。
お気楽自転車の行き当たりばったりコースながらも、なんとか到着。
「あっ、クロワッサンある」
あれこれ買い込んで、途中に案内板が出ていた「お婉堂」でお昼にすることにした。
野中兼山の四女婉は、大原富江さんの「婉という女」という小説になり映画にもなったことは知っていたけれど、ここにくるまでこんな過酷な人生を歩んだ女性だとは知らなかった
40年の幽閉を経て日本初(らしい)の女医さんになっただなんて、やっぱりこの人も土佐のハチキンなのだろうか。
帰路はここから裏道を走り
ここの景色が最高だった。
午前中は東に、午後は西に・・・で、グローブからはみ出した手首とふくらはぎはまっかっか。
夏日だったもんね。
日焼け止め塗り忘れ、まあいいやって出発したもんね
深谷忠記「無罪」は、最近の心神喪失・神経衰弱判決に切り込んだ問題作品だった。
数年ぶりの本格登山の前、なまっている体を手軽な山で慣らしておこうと思っていたのに、瓶が森紅葉の記事が出ました。
週末天気が崩れるらしいので、いきなりぶっつけ目指せ登頂隊は木曜朝7時過ぎ出発。
途中通勤ラッシュに、トンネル点検工事に引っかかりながら30分ほどのロスで11時前、石鎚土小屋駐車場に到着しました。
おー、観光バスやら登山客でにぎわっております。
筒上山は、石鎚国定公園の南に伸びる稜線の一角をなす、三等三角点の山岳宗教修験道場の山です。
ブナ林を抜け岩黒山の西斜面を巻きながら、こんな鉄板の吊橋を渡ったり
2時間ほど登ると、突如高い石垣で造られた大峰宗石鎚山覚心寺の道場があり、その傍らの鳥居の急な坂を登ると第三紀始世紀礫岩で覆われた山塊が。
うーむ、これが鎖場ですか・・・途中まではまあ苦もなく登ったものの。
下山途中の男性は、急な坂がきつかったですが鎖はたいしたことないですよ、と言ってましたが・・・しばし悩む
山頂付近はたちまちガスに覆われる。
2時間半で、無事1859,3メートル初登頂。
第二ピークを過ぎて振り返る。
下山は、教えてもらった近道コースで分岐点まで。
これが鎖を降りなくていい代わりに、急斜面を一時間ほどかけて下っていくわけで、ひざはがくがく、もう少し長ければへにょへにょとなりそうでした。
(未だに足の付け根から太ももあたりの筋肉痛でしゃがむと痛い)
表示を勘違いしてこのコースを登っていたら、はたして登頂できていたか
分岐点でお弁当を食べていたからこそ出会えたタイミングに感謝。
この、あとから登ってきた男性は先に登頂。
バーナーですばやくお湯を沸かしてたなぁ。
そしてあとから下りてきて先に下山の健脚でした。
紅葉は終わりかけだったのかな。
4時前と、日暮れ前の下山となりました。あー、疲れた。
地元紙の投稿欄に、福島原発で全国に降ったセシウムの量が四国で一番高かったと出ていたとY氏から聞いた。
詳しいことはわからないけれど、東京新聞に出ていた情報らしい。
帰宅後さっそく検索をかけてみると。
驚きのデーターにショック!
離れたところではダントツに高い。
新潟、福井にはさまれる形の一キロ当たりベクレル72,8で15位だった。
なんでこんな結果にならないといけないのだ。
しかも3月から5月までのデーターを今になって発表とは
日本中汚染しといて未だに原発必要論を唱える連中がいるけれど、責任追及をされないからこんなことが言えるのだ。
検索中、非公式ながら小出裕章さんのサイトも見つけた。
10月17日放送「メルトスルーした燃料が取り出せないわけ」
ん?今朝も聴いたのに。
ということは、こちらではニュース解説しか放送されていないのだ。
これは以前から予想されていたことだけれど、これが実際におきているとしたら・・・
吉田輝美「ソコダイジナトコロ」
内田彩仍さんの本で紹介されていて気に入ったステンレスのクラシックなポット。
タイガーのテーブルポットで値段もリーズナブルでした。
でも、どこの店でも並んでいるのは蓋の部分がプラスチック・・・これだと魅力半減。
こうなったらネット検索です。
アマゾンが一番安くて予約受付中でしたが、この時はプッシュ式のポットが健在だったのでまた今度、と思ったのでした。
が、ズボボ、ズボ!?
現役ポットの様子が変になっちゃっいまして、ストロー状のところを洗っていたらモロモロと
なんてタイミングなんだろう。
部品の調達も大変そうだし、ここでお疲れ様でしたとなりました。
おっ、機会を逃したかと思っていたアマゾンからの無料発送がまた復活しているではありませんか。
さっそく注文して翌日夕方には届くという速さ。
注げるようキャップをまわすのがちょっとやりにくい他は、プッシュ式より保温力も優れてます。
なんといってもシンプルなデザインがいい。
TIGER PRF-0750CR、MADE IN JAPAN であります。
産直の店にイチジクがたくさん出ていたので、去年作っておいしかったイチジクジャムを作ってみた。
皮をむいたイチジクの重量に対して65%のグラニュー糖・・・はないので、黒糖を使うことにした。
黒糖はミネラルやビタミン豊富で、カルシウムは100g中に200mlの牛乳と匹敵するくらい入っているのです。
いつもながらに砂糖の量の多さに驚き、50%に控えたのだが黒糖のコクのせいだろうかけっこう甘い。
せっかくのピンク色は、当然のことながら真っ黒
うーん、イチジクの味より黒糖の味が勝っているような。
しかも、レモンの代わりに絞ったブッシュカン(もしやと半分にとどめたんだけど)のせいだろうか、少し癖があるみたい。
で、今度はかき集めた小袋のグラニュー糖少々と蜂蜜、りんご酢で作ってみた。
ふむ、蜂蜜だとそんなに量を使わなくても結構甘く、そして風味よく仕上がるのだ。
白いお砂糖はやっぱり要らないかなあ。
最近原子の勉強を始めたという武田鉄矢さんの朝のラジオ番組「今朝の三枚おろし」に、このところずっと違和感を感じている。
今朝はこんなことを言っていた。
「日本人は、原子力を選択したのだから」
・・・選択!?
選択肢なんて、いつの時点どこにあったのだろう。
私たちは選択どころか、作られた安全神話を信じ込まされていただけだったのだと思うのだが。
現に事故が起きてから少しずつ明かされる現実(まだ隠蔽している)に、不信感いっぱいの状況なのに。
「日本は1ミリシーベルトとなってますが、イギリスの科学者によると年間100ミリシーベルトでも安全だという説もあります」
ふーん、放射能の影響については本当のところまだ誰にもわからないんじゃないの。
なんか変だぞ、こんな人だったの武田さん。
週刊新潮の座談会3人組の記事も胡散臭い。
武田邦彦さんのブログ、10月5日の「大きな展開をするべき時」に、このイライラ違和感が払拭される。
科学に携わる人はこうあるべきです。
この夏、いろんな所のキャンプ地でいろんなログハウスを見たけれど、ここが一番気に入った。
なんといっても整備されすぎてない自然の中にあるところがいい。
前日から秋の花粉症でくしゃみに悩まされ、出かけるのに乗り気じゃなかったけれど、そんな憂鬱な気分も吹っ飛ばしてくれる。
山から流れ出る水は、土佐積みという自然工法によって生態系や景観を壊すことなく流れています。
この日本古来の石積み工法土佐積みは、近年注目されていて全国いたるところで取り入れられているようです。
この日はぐっと秋が深まりフリースを羽織ってちょうどって感じだったけれど、程野の紅葉はまだ先のようだ。
先日天気予報で、秋の花粉症は範囲が10メートルほどだと言っていた。
黄金色の田園風景を通過するたびくしゃみが出たのは、やっぱりね。
フランス語になると、知ってる料理がこんなにも新しくおしゃれに変身しちゃう。
ケーキ職人をパティシエなんぞと呼ぶようになると、作るケーキまで洗練されたかのように思えたりして
フランス語の響きって不思議です。
で、パン・ペルデュとはなんぞや。
つまりは、フレンチトーストのことです。
古く硬くなったパンをいかにおいしくいただくか・・・とフランス人は考えた?
塩・胡椒・パルメザンチーズを使ったサレと、砂糖を使った甘いシュクレタイプがあります。
本来3~4時間ほど浸しておくのだけど、起きてから卵と牛乳をかき混ぜた液に30分ほど浸した黒オリーブパンをバターを溶かしたスキレットで両面を焼いて
お皿に乗せて上から蜂蜜をたらり。
うほほほ、歯にも優しいパン・ベルデュ
なるほど、これを食べるだけで卵と牛乳とパンを一度に取り込むことができるってわけです。
昨日お城のすべり山を通ったら、木犀が香ってきた。
いつもより強い香りはトイレの芳香剤のような・・・風に乗ってふわっと香ってくるのがいいな。