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毎日の暮らしの中にある大好きなもの、こと、出合(会)いなどについての気まま日記

金柑

2012-01-27 16:58:13 | 料理

いつもは目に留まったらつまんで口に放り込んでと、あっという間に食べてしまう金柑ですが、少々甘すぎる感はあるもののKさんの作ったシロップ煮がとてもおいしかったので二度目の挑戦と、作ってみました。
まずぷっくり下茹でをして、半分に切り種を取る。
金柑重量の半分の砂糖と10%の蜂蜜をいれ、水を少し加えてとろりと煮る。

メモ書きしたレシピがどこかにいったので、こんな感じだったなあ、なのですが
下茹で前にヘタを取ったため割れちゃいましたが、砂糖・蜂蜜適当ながらもおいしいシロップ煮が完成しました。
熱湯消毒したビンに入れて保存していたところ、あら、蓋が開きにくくなってます。
小さな気泡があります。
寒くても室温保存はだめかなと、あわてて冷蔵保存する。
今朝、風邪がはやっているから金柑食べとこうと・・・・うーん、また蓋がきつい。
開いたと同時に勢いよくシュワッ!
シュ、シュワって、栗の甘露煮みたいにまた発酵しちゃったの 
もう、なんでもかんでも発酵しちゃうんだから。
こうなったらこのシロップで、クイックヨーグルト酵母を起こしてパンを焼こうと思ってます。

 


土佐日光

2012-01-23 17:32:13 | よさこい

近頃神社ガール(!)なものですから、先日香北町の道の駅を訪れた際、向かいにある神社に行ってみようと立ち寄ったのでした。
普通の神社だと思っていたから、あまりの立派さと広さに驚いたのなんの。
・・・・呆然と立ち尽くす。

        

大川上美良布神社は昔、一の宮だったのでした。
慶応元年起工、平安朝に植えられた樹齢千年を越すご神木。
明治二年に再建した宮大工名匠 島村安孝を棟梁とした彫刻は土佐随一、といわれるだけあって圧巻。

       

ここも鳳凰なんだねと思っていたのは、今日再びよく見ると龍。
羽を広げたドラゴンです。

        

本殿には桐と菊の紋。

       

       


北面脇障子には、平経常が鹿を射止めた様子が彫られています。
土佐日光とは、なるほどです。

鳥居に狐(狼でした)の表紙とタイトルにひかれ読んだ、鳥飼否宇「異界」
そこで実在の南方熊楠を知ったばかりなのに、昨夜テレビ番組があったと聞いてここでもリンクするのかと驚く。
そうなんです。
日本は世界にまれな独自の文化があるのだから、西洋の真似をしちゃあいけないのです。




生姜ふりかけ

2012-01-22 16:22:08 | 料理

34度台!と低体温のSちゃんは、毎日生姜ふりかけをご飯にのっけて食べていたら、体温が上がってダイエットにもなったんだって。
先端冷え性で足の指などすぐしもやけになるけれど、36度台といたって正常、ダイエットの必要もないけれどどんなものかが気になる。
で、Yちゃんのお弁当からご相伴にあずかりました。
うーん、甘めの生姜にご飯がすすむ。
さっそくネットで調べた似たようなレシピで作ってみたけれど・・・やたらと辛い

教えてメールの翌日、Sちゃんレシピと共に生姜ふりかけが届けられました。
うれしい、ありがとう
フムフムやっぱりあの甘さは蜂蜜、しかも大匙2~3と少し多め。
コツは調味料を入れた後、煮立たせる間はあまりかき混ぜず、常にしょうがを平らにしておくこととありました。
(煮汁が少なくなるまでぐるぐるかき混ぜてましたわ 

生姜一袋みじん切り、酒大匙2、蜂蜜大匙2~3、しょう油大匙1~2、鰹節半パック、だし汁大匙3(水分が少なくなった場合)
フライパンに蜂蜜→生姜→鰹節→だし汁の順にいれ、中火から弱火にして生姜がしんなりするまで。
平らにして余熱で味をしみこませる。

生姜の皮(低農薬がいいですね)はアルミ箔でこするといいと本に出てました。

 

 

平清盛

2012-01-16 08:57:39 | Weblog

秋からの行き当たりばったり行動の行き着く先が、大河ドラマ平清盛!でした。
期待をこめての第一話。
あれ!?違ってるんだけど竜馬伝を連想するタイトル映像。
おや、やっぱり似てます
ロケ地は岩手に広島、評判になった映像手法にあの白っぽく流れる土ぼこり。
スタッフが同じなのか、はたまた手法を真似ているのでしょうか。
そんな思いを確認の第二話でしたが、やはり同様の感あり。

見ごたえある役者人の中でも伊藤四郎さん演じる白河院は、物の怪と呼ばれる凄みのある存在感が光っているのに、どうしてここに松田聖子さんが出てくるんだろうなあ。
しかも現代ものでもなく時代物。
下膨れに膨らました顔が平安朝・・・ってわけでもないだろうに、急にトーンが落ちると思っているのは私だけではないのですよ
これが不満ではありますが、犬と呼ばれる武士のこれからに、竜馬伝以来の長い付き合いとなりそうです。

昨日に続いて今日も渋った(どんより曇っていること)・・・あー、こんな天気は嫌い。

 


腹巻

2012-01-13 16:38:06 | 暮らしのモノ

昨年末だったかな。
気象予報士の女性が、この冬の寒さ対策に腹巻を愛用、今も着てますと話していた。
それを聞いた男性アナウンサー、女性が腹巻ですか!と苦笑してましたっけ。
例年よりも寒さを感じる日々、これも寄る年波のせいなのか。
そういえば以前、ワコールのホットパンツとお揃いのポケットつき腹巻をもらっていたことを思い出し、ごそごそと探し出してみる。
その時は窮屈だと思っていたけれど、今日一日巻いていみた感想は、全然気にならないでした。
今風にいえば、なんとかウォーマー。
あったかくって、これは手放せなくなるかもしれません。

レッグウォーマーにホットパンツ・・・かっこよくレイヤードと言ってみるけど、これって何枚着てるんだ、のおばあちゃんスタイルに似ているような。
まあ、今のところは薄手素材ですから


南のめぐみ2

2012-01-11 16:24:37 | 料理

クイックヨーグルト酵母の泡立ちが三日たっても弱いので、久しぶりにイーストを使ってパンを焼いた。
酵母パンより3時間早く焼きあがり、蓋を開けると「オーッ!」
さすがにイーストのパワーはすごくて、釜伸びしっかり、高さが16センチもあった。
熊本産の強力粉「南のめぐみ」もこんなに焼けるのだ。

          

が、スライスすると気泡が多く、どっしり密な酵母パンからするとたよりなく感じる。
以前はこんなパンを焼いていたのにな。

だめもとで、この酵母を使い元種を起こす。
朝仕込んで夜には、気泡は少ないもののいつものように膨らんでいたので、自家製酵母パンをセット。
ちゃんと焼けているのかどきどきでしたが、先ほどいつもどおりに焼きあがりました
50グラム粉が多いのに、高さ11センチですけど。
手間隙かける分、風味となってかえってくるから、酵母パンはやめられない。

元TBSの人気アナウンサーだった雨宮搭子さんのエッセー「雨上がりのパリ」を読み終える。
現役時代、失礼ながら垢抜けているとは思えなかったのに、大人の街パリに暮らしているとこんなに素敵な女性になるのですね。


2012

2012-01-06 17:00:15 | Weblog

あけましておめでとうございます。
といっても、今日はもう小寒。
大豊経由本山線は、道中日の当たらないところには雪が積もっていました。

お芋(にんじん芋)を水に半日ほどさらし、皮をむいてひたひた水(少なくなったら水を足す)で蒸し煮して、そのまま鍋で冷ます。
こうして出た甘みをお芋に含ませ、あとは適当に切り分けて天日で干す。
残った液でまた芋を煮る。
この繰り返しであのねっとり甘い東山は作るらしく、お正月せっせと東山つくりに励んでました。
でも、お店で売っているようなねっとり芋にはなりませぬ。

一昨年全滅の芋畑でしたが、ネット作戦でいのししの襲撃を免れたお山の菜園の安納芋大豊作。
これが主だから、多少ねっとり感は劣るでしょうけど。
なんでだろうなあ。
でも、例年作る干しか(干し芋)よりはずーっとおいしいからこれは進歩です。

訪れてくださる皆様今年もよろしくお願いいたします