まずはお試しに、小さな紫芋とスミカン、紅みかん、ついでに採れたてきんかんも放りこみ酵素シロップを作ってみました。
きんかんは皮ごと食べられるから、そのまま輪切りでいいでしょう。
あら、お芋のあくがあるからと皮をむいたのに、皮付きだって
抽出された紫芋のアントシアニンは、こ~んなにきれい。
一週間ほどで小さな泡を確認したものの、なかなかシュワッとならないのは夜に気温が下がるから。
そのままじゃやっぱりね、で、二晩ほどビニール袋に入れポットカバーをかぶせるようにしたところプクプク。
濾したあとの果実はジャムにしようと思ってたけど、熱でせっかくの酵素が死んじゃうからそのままむしゃむしゃ。
よっし、酵素を体に取り込んだぞ。
煮てもかためだったエキスの出た紫芋は、生だとさらに固いけどポリポリ甘くておいしくて以外にいけます。
続けてバナナも加えた一日遅れの酵素シロップは、今日の陽気にシュワシュワー。
おお、すごい。
両方とも9日ほどで完成でした。
うーん、今日は本当に暖かだった。
帯には著者の言葉、「ぼくのミステリーの最高到達です」
春先の河川敷で、母と子の水難事故があった。
連絡を受け救急隊員が駆けつけたとき、横たわった二人に人口呼吸を施していたずぶぬれの男性は夫だった。
気の毒な水難事件だと思われていたが目撃者の通報により、一転犯人として逮捕されることとなるのだが、あっさり自供した動機は「本を置く場所に困って妻子を殺した」だった。
常人の理解を絶する動機に強く興味を覚えた小説家である私は、あえてノンフィクションという未知のジャンルにあえて挑むことになる。
いつも穏やかでやさしく微笑をたたえているエリート銀行員、誰もがいい人だと口をそろえて言う仁籐とは一体どんな過去を持っているのか。
あっ、こんな時間だ。
小説家である私と一緒に過去をさかのぼっていく過程に引き込まれ、先が読みたい気持ちを残しつつ就寝。
楽しみな読書タイムでしたが終盤予想していたとおりの展開に、ここまでグイグイ引っ張ってこられたのでがっかり感はぬぐえない。
これを最高到達とは・・・
歯がゆいけれど、感じた核心部分を書けないのがミステリー。
まだ今年始まったばかりなので、今月の一押し。
「微笑む人」 貫井 徳朗
お城の梅が開花しましたが、お山の菜園の紅梅も恥ずかしそうにちょっぴり顔を覗かせていました。
あたりに芳香を漂わせているのは
中国が原産の蝋梅。
みかんを刺してもらえるのを期待して、早くもメジロがお出迎え。
今日はぽかぽか、ちょっと動けば汗ばむ陽気です。
今年に入り猪がやってきた形跡がないので、これはTちゃんから聞いた道の反対側にある施設に昨年末昼間出没し、哀れ昇天した猪親子だった?
山の上からだったら連なってるからね。
かわいそうだけど、その時みんながテーブルの上に避難したって聞くと仕方ないのかも。
そんなのんびり気分だったのが!
昨日一週間ぶりに訪れると、やっと定着した玉ねぎと芽の出ていたにんにくにジャガイモを植えた畝が・・・
あちらで昇天したのは隣山のいの子親子で、こちらはいの代親子だったのか
昨夜の巡回訪問はお休みだった模様。
こちらでポコン、むこうでポン!
ポコンはパン種が発酵してプラスチックのふたを持ち上げた音だけど、むこうのポン?
あらら、かりんの砂糖漬けを漉したエキスを入れたビンのキャップが開いていました。
昨年は何も変化のなかったかりんでしたが、一ヶ月漬け込んだかりんがブクブク発酵していたので先日果実を漉したのですが・・・
別に作ったエキスでビン詰め保存した栗の渋皮煮だってまたまた発酵してるし。
まったくと思っていたところ、手作り酵素シロップの本に出合いました。
発酵食品は健康食品として近頃人気ですが、酵素は生きたもの、生野菜や果物・人間や動物にも存在しているのです。
免疫力アップやホルモンバランスの調整などなくてはならない栄養素だけど、体内の酵素は消耗品。
元気なのは体内に酵素がたくさんある証拠だそうです。
果物や野菜、穀類豆類など自由な組み合わせに上白糖を材料の1.1倍加えて約1週間、1日1~2回手で混ぜる。
腸や皮膚にいる常在菌を、手で混ぜることで培養して増やすのだとか。
ふーむ・・・
使っているのは半分の量にも満たない黒糖かきび糖だけど・・・
砂糖が溶けるようにとたまにビンをぐるぐる回すだけだけど・・・
なぜかなんでもかんでも発酵しちゃうのは、長年の付き合いのカスピ海ヨーグルト菌がいるせいでしょうか?
やっぱり発酵力が弱っているらしい梅酵母エキスは、ありがたく酵母シロップとして飲むことにしました。
ああ、疲れた。
お山の菜園は元みかん畑だった所なので、南に段々になっています。
だから、長靴はいて上がったり下りたりだけでも結構疲れます。
八朔は1月10日前後の天気のいい日の午前中に収穫し、風通しのいい日陰に一週間から10日置き、それから1個ずつ新聞紙に包んでダンボールなどに入れ2週間以上保存して苦味を抜く。
朝は冷え込んだものの、いい天気です。
ネットで得た情報どおり、八朔の収穫に行ってきました。
が、・・・どっちの樹が八朔なんだ。
甘夏がごつごつしてると思うんだけど、どちらも同じに見える。
甘夏の収穫期は2月から3月。
うーむ、よく分からないので6個ほどにして、鳥に食べられつつあるおいしくなってきた金柑を収穫しました。
上半分ついばんでいるのは甘党のメジロかな。
皮だけになってぶら下がっている紅みかんの食べっぷりなど、お見事。
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今日は早くも七草です。
今年もよろしくお願いしますね
さて、これといって欲しいものがない、とすっかり影を潜めていた物欲を昨年末から刺激するものがありました。
それは、図書館でたまたま手にした本がきっかけでした。
一眼レフカメラのミラー構造や光学ファインダーがないため、小型軽量で持ち運びが便利な点が特徴の、その名はミラーレス一眼カメラ。
一眼で軽い!
プロみたいな写真が撮れる!?かも。
初めは先駆のオリンパスPEN Liteが第一候補でしたが、あれこれ調べてみると一番軽いのはペンタックスQ10。
口コミでも評判はいいようです。
さっそく店頭で試してみると、確かに軽い
常々、目の前の感動を写真に撮ってもぺらっと平面的で伝えられないことにちょっと不満でした。
ミラーレス一眼カメラにしたからといって劇的に変わるわけでもないでしょうけど、寄せてはかえす波のように物欲が・・・
ただいま「自分のイメージを表現するための撮り方手帖」で勉強中。