悠長に歩いてはいられない

KLの街なかとか、そういう人が大勢歩いている場所には歩行者用の信号もありますが、
その他の場所は基本、歩行者がいるということは考えられていない道路ばかりです。
歩行者優先どころか居ないものと考えられているので、勿論止まってくれたりはしません。絶対。
でもまぁ、車はいつかは途切れるか、信号や渋滞で数珠つなぎになって停車するかするので
その隙をぬって素早く渡ります。

問題は車の来ない歩道にもあります。
ボケーっとして歩いていたり、空がきれいだなぁ・・なんて上を見ながら歩いていると急に
歩道の真ん中に子供だったらすっぽりと落ちるくらいの穴が開いていたり、
　　　　　

急に道幅の半分の幅の階段になっていたり、
　　　　　

この先歩道が曲がっているなぁ・・と気が付けばいいけど
　　　　　

うっかりしてそのまま真っ直ぐ歩いてしまって足を踏み外すと何メートルもの深さのある川だったり・・・
　　　　　　　スコールが降ると濁流になります


多分ね、うちの子たち（男２人）が小さい時にここに住んでいたらすっごい怪我していると思う。生きてないかも。
日本にいたって、上の子が骨折３回、下の子は骨折１回とおでこを３針縫う怪我と頭を１針縫う怪我をしてるから。
親が悪いって言われそうだけど、まぁ落ち着きのない子供だったんですよ。

そんな子供たちも２８歳と２６歳と大きくなりまして、
下の子も年内には結婚する予定だそうです。
私の母としての仕事もこれで終わったな。あとは立派な豚になるのみ。