『今日は、ベルサイユは大変な人ですこと』
なぁんてつぶやいてみたりして。
どこから見てもお色直しなカンジですが、ヨメに行くワケではなくて。
この花嫁仕様のドレスを、ダンス用にリフォームしていただこうという無理難題。
そんな無茶振りに応じてくださった洋裁の匠に、大感謝です。
写真は、中古でゆずって頂いた、そのままの状態。(採寸途中)
肩がずり落ちそうなので、ソデだけピンで留めてあります。
『結婚式でダンス』というのは、外国のホームビデオなんぞではよく見かけます。
・・・ってコトは、このまま踊れないのか?
・・・動けません
花嫁衣裳というモノは、とにかく、ものすご~く重い!!
どのくらい重いかというと、コレをハンガーに着せて、壁のフックに掛けたところ、
フックごとはがれて床に落ちた くらいです。
「ああッ、そこに掛けちゃダ・・!」
「え」
ごとッ!!
「わぁ!」
という、ちょっとした騒ぎの後、それまで壁に貼ってあったフックは、がっつりネジ留めされたのでした。
・・・まあ、おヨメさんとは普通、雛壇でじっとしているものです。
そこでこのドレス、まずはスカートの中の巨大なパニエ(スカートをふくらませているゴワゴワの、布のカタマリ)を取り外し、ホールドの妨げになっている袖も、取ってしまう予定。
細かいお直しは、その後また試着しながらになります。
コレが最終的にどう変わるか、また経過報告しますので、お楽しみに~