『ねえ、知ってる?歌の下手なカナリアのオスは、モテないんだって』
可愛らしいキャラクターが、ブラックな豆知識を披露してくれるCMがありますが。
歌って踊れる男子は、カナリアだけじゃなく人間のあいだでもモテるのでしょうか。
南米やアフリカのキレイな鳥たちの中には、歌声を競う種類、ダンスを競う種類、オンナノコに
ゴージャスなごちそうをプレゼントする種類・・etc
いろんな種類の鳥がたくさんいますが、先日TVで見た中には、オンナノコにダンスを見てもらうために
ステージを造る鳥や、若いオスが年長のオスに弟子入り(!)して踊りや歌を習う種類が出ていました。
彼らは、涙ぐましい努力をしてかわいいオンナノコたちにアピールしますが、ジョシ達の方はというと、
なにがお気に召さないのかプイッと飛んで行ってしまいます。
(わー、鳥も人間のオトコとおんなじにヒドい目に遭うんだわ)
ちょっとカンシンしてTVに見入ってしまいました。
キレイで逞しくて、素敵なプレゼントをくれて、歌も上手いし、踊ってもカッコイイ。
『そんな都合の良い男ばっかり居るもんかッ』
という、男性諸君の怒りの声が聞こえてきそうですが、鳥のオトコにはオンナを選ぶ権利はないのだそうで。
そこのところも、最近の人間と似てるような。
ダンスを習っている人たちの間では、どうでしょうか?
「パーティーで踊ったあの人が素敵だった」
という女性の意見を聞いてみました。
おおむね、難しいことをたくさんやろうとする男性よりも、簡単なステップばかりを組み合わせているけど、フロアを
いっぱいにつかって、のびのび踊らせてくれる男性の方が、人気が高いのです。
つっかえたり、止まったり、自分にわからないリードをたくさんされるより、
『踊った~~ッ』
という気分にさせてくれるってことが大切なんでしょうね。
できるステップを増やすのも、モチロン良いのですが、簡単なステップをわかりやすくリードできれば、ダンサー男子
はちゃ~んとモテるのでした。
これで、男性もひと安心・・・かな?