1/15(日)、視覚障害者ダンスサークル「ロマン」の、今年最初のレッスンでした。
レッスン会場の身体障害者福祉センターは、昨年から改修工事が行われていました。
工事期間だった数ヶ月の間、ずっと他の場所を借りて、レッスンをしておりました。
この度やっと建物全体のお色直しが整ったとの事で、どれほど美しくなったのかと楽しみにしてレッスンに参りました。
玄関を入ると、壁が白く塗りなおされ、トイレもキレイになっています。
しかし・・・あら?
私たちが利用する体育館は、あまり変わった感じがしません・・・。
(壁だけはキレイに真っ白になっていましたが・・・床! 床はッ!?)
ま、広い体育館でレッスンができるだけで感謝よね
そして・・・。
(あっ、今日も居るわね 体育館の隅っこで、シッポをふってる)
盲導犬(ラブラドール レトリーバー)と一緒にレッスンに来られる生徒さんがいて、私たちはいつも、
(アレンの頭をなでなでした~い)
↑盲導犬の名前。アレンちゃんはエリートなキャリアガールです
でも、気軽にアタマナデナデしには行けません。
何故かと言うと、アレンちゃんは人間が大・大・だ~い好き
誰かが傍に来ると、嬉しくッて嬉しくッて、じっとしていられないコなのです。
全力で大喜びする大型犬の、ぶんぶん振られるシッポ・・・ビシバシ足や腕に当たって、結構な凶器です
(痛いイタいいたい 可愛いけど、痛いわよそのシッポ)
嬉しくてピョンピョンとび跳ねたり、極めつけはごろんと仰向けになって、おなか全開。前脚も後足もバタバタ動かして、まさに身体中を捩って全身全霊の愛情表現。
(アレン、あなた本当にキビシイ選抜をクリアした盲導犬なの? 腹見せだなんて、油断するにも程があるわ)
でも、レッスンが終わってご主人がハーネスを手にした瞬間、ピシッとお仕事モードに切り替わります。
自分で動いて、ハーネスに身体を入れるんですよ。
(すごい! ピッとなって、凛々しい)
そこは、さすがに盲導犬だと感心します。
私も、お仕事モードと遊びモードのスイッチをはっきりさせて、今年もがんばりま~す