お師匠様が指導している 札幌 視覚障害者ダンスサークル ロマン は、基本的に、ひと月に2回、集まって練習を行っています。
そのうち1回は、お師匠様が指導。
あと1回は、メンバーとボランティアが集まって自主練習というパターンで活動しているのです。
10月は、第1日曜日がお師匠様のレッスン。第2日曜日が自主練習会でした。
一の弟子はボランティアとして参加しているので、2回とも顔を出しているのですが、10/14の自主練習で、一の弟子に思いがけないハプニングが
「前回のレッスンで、テルコ先生から宿題が出たんですが、うろ覚えで不安なメンバーが多いので、復習を兼ねて、全員の踊りを見てください」
と、いきなりの依頼。
(な、何ですと~~~!? お師匠様、何の宿題を出したんですかー!?)
かなり動揺しつつ、
「え・・・・・・私が・・・ですか。 エ~っと・・・前回、私は初心者メンバーの練習に集中していて、どんな宿題が出たか、知らないのデスガ」 (←弱気)
「ルンバの、ヒップロールでロンデするところが不安なのと、あと、もし時間があればチャチャチャのジョナサンも!」
「う、あ~・・・ハイ、ワカリマシタ」 (←あくまで弱気)
練習熱心で、メンバーによっては私よりもずっとダンス歴が長い(!) というサークルです。
しかも、一の弟子の家族も古参のメンバーなので、子供の頃の一の弟子を知っているメンバーも複数名在籍しています
そして、よりによってこんな日に限って他のボランティアメンバーが皆欠席。
・・・・・・こうなると、普段教室ではふつうに教えている一の弟子も、緊張しながら皆さんの復習をお手伝いすることに。
後日、お師匠様に話したら
「あら~、宿題だなんて言ったかしらね、私・・・?」
「えッ、師匠」
私に出された宿題ではなかったんですが、思わぬところで抜き打ちテストにあったみたいな気分。
あぁ・・・・・・今後はもし急な依頼があっても、そして教える相手が誰であろうとも、自信を持って指導にあたれるように・・・私ももっと修行しなくっちゃ